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夏・旅カメラ2014 標準ズーム その1 [PENTAX]

二泊三日の夏休み家族旅行。ここ2年は鎌倉でしたが今年は群馬の草津へ行ってきました
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防湿庫の留守番はK-01とKiss用のキットズーム

今回の旅の主役は、ミドル一眼のK-5Ⅱsとシグマの17-70ミリのズームです

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移動はクルマなので、我が家の少ない機材を全部もってくこともできるんですが、旅先での歩きスナップはレンズ交換なしのお気楽スタイルで行こうというコンセプトを勝手に立てていたのですが、

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K-5Ⅱs 21mm
K-5は動画はモーションJPEGだし、草津の湯畑は広角でも押さえておきたくなりそうで、動画用にX7と広角ズームも持っていこうということで、こどもに持たせました

あとは、早起きして暇だったらビデオも撮るからビクターのビデオと三脚もとか、道中クルマ止めて景色撮るんだったらということで結局、5Dと24-70もバックパックに入れてクルマのトランクへ。けっきょく大荷物です


それでも予定どおり、K-5Ⅱsとシグマズームをいつでも取り出せるように後部座席に置き、ミドルクラス+標準ズームの旅カメラライフにトライしてきました。

碓氷湖

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K-5Ⅱs 70mm
往路は、関越道から上信越道へ入り、松井田妙義で降りて碓氷峠の旧道から軽井沢へアプローチ

碓氷峠・眼鏡橋

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K-5Ⅱs 17mm
途中、クルマを止めてちょいとスナップ

碓氷・旧熊ノ平駅アプトの道入り口IMGP0301_DxO
K-5Ⅱs 70mm

「アプトの道」入り口を、アプトへの「導入口」と読んでしまいましたが、このまま眼鏡橋まで歩いていける廃線です

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K-5Ⅱs 17mm
ここは、別記事で特集予定

碓氷峠旧道「Cの121」
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K-5Ⅱs 17mm
上信越道が出来る以前の頃から、毎年軽井沢にいってた割には一度も通ったことのなかった旧道

ご存知の「頭文字D」のブルーのシルエイティと走った左の複合コーナーですね


軽井沢アウトレットへ立ち寄り、ここでもK-5Ⅱsだけを持ってクルマを降りるIMGP0342_DxO
K-5Ⅱs 17mm

広角側の遠景描写力はK-5Ⅱsの実力が出しきれない感は拭えませんが、

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K-5Ⅱs 53mm
望遠側の写りは文句なし

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K-5Ⅱs 70mm

ズームレンジとしてはこれ一本で十分ですが、DA21やDA15の広角とDA70の二本コンビと比べて携行性はどうかといえば、頻繁に付け替えるかどうかの問題なわけで

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K-5Ⅱs 17mm
K-5Ⅱsの電子水準器と自動水平補正に加え、DxOのレンズ歪み補正でシグマの17ミリ側でもラインはまっすぐになります

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K-5Ⅱs 70mm

70ミリ側の写りも旅カメラとしては不満はないものの、DA70のほうが描写が安定していることも確かです


軽井沢アウトレットをあとにして、北軽抜けて夕方に草津へ到着してから湯畑へ
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K-5Ⅱs 17mm

息子に持たせたX7を取り上げて、広角ズームで足湯ムービーで押さえました

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X7 EF-S10-18mm

EF-S10-18のディストーションの効いた広角も、どうもあたりハズレが多いのと、風景撮りには不満のある解像力なので、場合によっては今回の旅を最後に見切りをつけるつもりでいましたが、

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ちょい撮りムービー用レンズとしてはX7とのコンビは抜群の使い勝手は再評価

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コンセプトどおり、画質云々よりもEF16-35をフルサイズで持ち歩いていたときのような気負いがなく、安くて軽くて広角で撮れる撮れるスナップカメラとしてはやはり最高か

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AFも早いし、屋内や歩き撮りで動きを出すようなカットには、ファインダー、ライブビューのどちらもつかえて機動力は抜群だしね


ふたたび、メインのK-5シグマズーム
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K-5Ⅱs 58mm
最短が掴みづらい点はありますが、簡易マクロなので、ふつうに撮ろうとしたものはフォーカスが合います

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K-5Ⅱs 28mm

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K-5Ⅱs 17mm

温泉街のショットならDA21ミリ一本でもこなせるんだろうなと思いつつ、ここでもやはりDA20-40導入計画を実行に移したくなりました


ホテルに戻って夕食時

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X7 EF28mmF2.8IS

ズームをつけるとなんだかんだで大げさになるK-5は部屋に置いて、X7のレンズをEF28mmに付け替えてダイニングへ

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X7 EF28mmF2.8IS

メーカーサービスで前ピン調整してもらってから、ファインダー位相差でもライブでもどちらも不安のない標準画角

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X7 EF28mmF2.8IS

そんな感じで初日終了。温泉入って、自分用に買ってきた温泉まんじゅう食べて早々に就寝しました


二日目早朝
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K-5Ⅱs FA43

5時前に目が覚めてしばらくしてから、息子も起き出してきたので、徒歩で湯畑への近道探索へ

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K-5Ⅱs FA43

K-5にFA43を付けて持ち出してみましたが、湯畑のように自分で距離を取ったりしづらいのでどうも収まりが悪し、

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K-5Ⅱs FA43

かたやX7と広角ズームだと当然ながらほぼ全景を写せるのですが、なんとなく「ただ入ってるだけ」になりがち

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X7 EF-S10-18mm

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X7 EF-S10-18mm

標準ズームよりも一歩二歩前に出て、主体と背景の遠近感を出して、できれば青空を多めに入れて空間が出したりできる場所とセンスが超広角レンズを楽しむところなわけで

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X7 EF-S10-18mm

画面端っこの描写力は24mmあたりのレンズに任せていくものだとすると、その点、PENTAXの15mmは画質と広角感のバランスはどうなんだろと、また考えてしまう

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X7 EF-S10-18mm

来たのと同じ道でホテルに戻るのも、帰りは上り坂続きで弱った足腰にきましたが、FA43を付けたK-5のおかげで多少なりともシグマズームより軽かったわけで、

キヤノンの10ミリと引き換えに、K-5用の新型DA21を再導入するか、あるいはさらにシグマとも引き換えにして、DA20-40をおごってみるか・・・という気になりつつ

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ホテルに戻っての朝食は、そのままX7と広角ズームを持ち込み

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2日目の散策用には広角レンズは封印して、X7には28mmISをつけてこどもに持たせ、

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自分はK-5+シグマズームで出動しました

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長くなってしまったので、その2に続きます


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