K-01レンタル ブレとピンボケ [PENTAX]
同僚の九州一週間一人旅にK-01・ビスケットレンズキットをレンタル
PENTAX K-01 DA40mmF2.8XS
バッテリー交換なしで450枚程を撮ってきてましたが、自分撮りはこれ一枚のみ
もともとカメラには一切興味ない御仁だし、荷物になるとと思い、一眼KissじゃなくてK-01をレンタル
Kiss4とキットレンズや40mmより、手ブレ補正もついてJPEG画質も高感度もよいオールマイティさでK-01にしたのですが、カメラ渡す時お互いバタバタしていて操作説明するまもなく、あとは出立後にLINEでフォローしたものの、
どうやらISO感度が200固定になっていたようで、せっかくの世界三大夜景は全滅でした
LINEで「暗いとピントが合わない」って質問が飛んできたので、1点フォーカスへの切り替えを手順は送ったのですが、
どうやら感度固定でスローシャッターになってると気づかなかったのが「職場写真部」の顧問たる自分の力不足でございます
というのも、しばらく前に、別のカメラ女子がディズニーシーにX3とキットズームで撮っていたときに質問されたのが
「人がブレてます」
このときは、動きブレだと思っいシャッターを早める指示を送ったんですが、埒が明かず電話してわかったのが、レンズのフォーカススイッチがMFになってたことだったんですね
ビギナーにとっては、「ブレ」てる「ボケ」てるとと思うことが違う・・・
そいつを読み取って的確なサポートができないと
似たような事例で、こいつは最近嫁さんが友達と出かけたときの「S100」写真
Powershot S100 Tv RAW
パソコンに取り込む前に、S100のしょぼい背面液晶でみただけで、「どうも飛んじゃってるな」と思ったら、モードダイヤルが「Tv」になってて、設定が1/100秒になってたようで、露出過多のままF8まで絞り込まれていました
1/1.7センサーなんかでF5.6まで絞ったら小絞りボケで解像感どころでなく、DxOやアンシャープマスクでどうこうなるわけでなし
S100の場合は自動でNDが作動しないし、そもそもS100の液晶クラスだと、屋外では、モニターしてても気づかないのは当然
レンタルしたK-01の場合は、ISO感度のオートと固定の切り替えが、十字キーの上ボタン2回で切り替わってしまうアクセス性のよさが災いした事例なんですが、
自分自身では長崎にはK-01を持ち込んだことがないのですが、写りをチェックしてみると40ミリXSは遠景描写力が70ミリよりも落ちるのがよくわかります
この写真は遠景にフォーカスが貼りついてたりしますから、ビギナーにとっては測距点がどうなってるとか意識は低い
これも手前のブーツにもネコにもフォーカス来てないし、
F7.1・1/320秒 ISO200
絞りがぴったりあえばK-01センサーの持ち味がでてます
フードがないのでフレアは防げず、このあたりはどっちにしても難しいところ
仔細にみるとビスケット40ミリXSの限界を感じますから、同じ40mmでも普通のほうがいいのかなとは思うものの
JPEGの描写力ではKissとキットズームよりは解像感は高いことは確実なわけで
もっともDA21mmや15mmを付けて渡してあげられたらよかったかも?とは思ったり、
自分も九州名所巡りの旅にでてみたいものですが、荷物がかさばっても、確実にフルサイズとズームを持ってくんでしょうけどね
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