COLOR SKOPARの秋晴れRAW現像 [EOS 5DMarkⅢ]
5DにC-PLをカラースコパー付けて、勝手知ったるかつての勤務地の定番スポットを回ってきました
DPP ピクチャースタイル「風景」
まず、以前のメインレンズだった16-35に比べて、やっぱり20mmは引きが足らなく感じますが、反面周辺まで顕著な乱れがない分、安心してつかえる強みも感じます
ひさしぶりにつかったC-PLもほぼ正午の時間帯ということもあって、方角的に効果が出にくかったこともありますがつけっぱなしで撮ってきました
DPPでピクチャースタイルを「風景」にすると、ちょいと作為的ながら、いつものキヤノンの青空になるのですが、解像感の点ではDxOのほうが好み
EFレンズではないのでDLOはつかえないし、C-PLが片効きしたときのシェーディング(周辺光量補正)もつかえないのが悩ましいところ
DxO Photoshop
こいつはDxOでJPEG現像したものをフォトショップで調整したもの
カラーバランスなどの調整が一番やりやすいのがフォトショップなんですが、
DxO
フォトショップでの調整を参考にして、再度DxO単体で出力しなおしたのが3枚目
トーンカーブでBチャネルの高輝度側部分を持ち上げて、空の色をピクチャースタイル風に調整
圧縮率ももっとも低くしたので25MBを超えていることもありますが解像感と記憶色の鮮やかさで、これで追い込み完了
DxO カラー補正なし
読み込み初期状態のDxOはこんな感じです
DPP
DxO
DxO
レンズを純正24-70するとDPPでもDLOがつかえるので解像感的にはほぼ互角
DPP(DLO50%)
青空の仕上げは、好みでしょうが、先にピクチャースタイルの鮮やかな絵をみてしまうと、どうしてもそっちに引っ張られてしまう
DxO
DxOは高輝度側の階調と暗部補正でフラットにするので、基本地味にみえちゃうのですが、サードパーティレンズで絞って撮ったときの解像感は、ほとんどの写真でDxOに軍配が上がります
APS-CのX7だと、この差がフルサイズほど顕著にでないのですが、使い分けをしていくしかありませんね
ひさしぶりの「横浜・みなとみらい」ネタ、しばらく続きます
DxO
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