はなぐもり EOS ~二ヶ領用水 [EOS 5DMarkⅢ]
EOS5DMarkⅢ SIGMA MACRO70mm DxO
が、すでに曇天で桜にひっぱられた露出のまま現像すると、どの写真もまったく地味なのでDxOで「花曇り」用のプリセットをつくってみました
さて、近所ということもあって、今日は「カメラバッグなし、サブカメラなし」で出かけてきたのですが
縦位置で安定するように試しに買ってみた互換品BG-E11をつけてタスキがけスタイルで出陣したものの、歩く時にどうも安定しないことに気づく
SIGMA70mm F5
とはいえ、構えてファインダーを覗くとさすがに縦位置グリップは抜群の縦撮り安定で、いつものように傾いたりブラしたりすることなく今回は水平補正は一枚もなかったのが素晴らしい
EF16-35 F8・16mm
横撮りでの安定感は変わりませんが、バッテリー二個仕込んで重さテストも兼ねてたせいもあって安定感が増して気分は1D
EF16-35 F8・18mm
それでも、レンズ交換用に通勤バッグは下げてったわけで、こうなるとレンズ用ウエストバッグを調達しないとですが、それよりも「やっぱ24-70一本にしちゃおうかな構想」がもたげてくる桜撮りになりました
EF16-35 F8・24mm
そもそも広角でも絞りF8でも深度浅すぎだし
EF16-35 F3.2・24mm
24のイチヨンつかってたときも絞ってつかってたし、もっとしぼりたいけど回析ボケはF8からでてくるのは明らかなので深度をかせぐならそもそもフルサイズ一眼は不向き
ちなみにDPPのDLOをかける前提でF16まで絞った一枚
SIGMA70mm F16
考えてみりゃシグマレンズじゃあ使えないのは当たり前で単なる小絞りボケになっちゃいました
その点、このあいだF22で撮った「しだれ桜」
EF16-35 F22 DPP(DLO)
F8から11以下だとディテール処理はDPPよりもDxOのほうが上手いんですが、F22まで絞ったボケボケ画像がDLOを75までかけるとそれ相当にディテールが復活することに気がきました
SIGMA70mm F9
去年の夏にMarkⅢに替えたときに「単焦点+DPPのレンズ描写力命」から、「高感度による絞りによる深度稼ぎとシャッターマージン優先の」撮り方に替えて「当たり率」を上げるような撮り方が多くなり、
16-35 F5・20mm
MarkⅡとは違ったディテールにしかならないMarkⅢの写りについては、RAW現像ソフトをDPPからDxOをメインに変更してなんとかMarkⅡと同等レベルの解像感がでてきたことにいちおう満足しつつも、いまだに現像の度にレンズブラーのパラメータをいじりるのが楽しみでもあり、ストレスでもあり・・・
EF16-35 F8・35mm
もちろん、どのレンズでもベストな撮り方や被写体で変わってくることは解ってるものの、F8あたりから発生する回析ボケだけは避けられない定めだし、EF16-35mmも20ミリ以下と35ミリの描写力はもひとつ冴えないところに限界を感じつつ、メーカーの思惑のようにレンズがリニューアルされてくるとね
SIGMA70mm F2.8
トキナーの16-28がいいらしいとも聞くと広角好きな身としては好奇心があるものの、フルタイムMFじゃないとムービーが不便だし、10mm台で周辺までビシっと撮るなら、M4/3Lumixのほうが確実だろというのがこれまでの経験値もあって、そのあたりは割り切りどころでしょうか
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