スリム「眼レフ」 K-7+BISCUIT [PENTAX]
GRとミラーレスLUMIX「G」一式とMF専用リトルNIKONを整理して手持ち機材を整理してAPS-Cの「K-01」にまとめたばかりなんですが・・・
K-7 DA40mmF2.8XS
通勤バッグに入れて、プリズムファインダーでスナップしてみたい好奇心がねぇ~
機敏なLUMIXとスローライフなニッコール+D40の融合としては、K-01はAFは遅くても、高感度もいけるしSRで1/15秒までいけるし動画もH.264だしと気に入ってるのですが、
18-55WRを追加して、可変NDを付けて日中動画を撮ってみたら、シャッター優先の設定はないし、そもそも可変NDでのマニュアル露出でムービー撮るには、接眼電子ビューファーじゃないと無理っ・・てのを実感
いまゆる「こんにゃく」現象のローリングシャッター歪みも大きめだし、EOSムービーやLX7とは画質も利便性でも使えるレベルじゃないすね
ってなわけで、さっさと18-55WRを手放して「DA21mm」なんぞを物色してみると、K-7がのほうが安いじゃん
バッテリーも01と共有できそうだしコストパフォーマンスは最高だし、
いちおうボディもレンズも簡易防滴になって18-55も活用できそうだし
・・・というわけでビスケットレンズを持参して「K-7」美品をとりあえず引き取ってきました
F2.8のビスケットをつけるとほとんど本体だけの大きさ重さだし、ファインダーが大きくて、スクリーンも「山」がしっかり見える快適さ
位相差AFも、K-01のコントラストAFとは雲泥の差だし、軽くてカバンへの収まりはK-01と大差ないし
やっぱ、スナップなら液晶みるんじゃなくてコレだよなと思いつつ試し撮りした写真を見ると
- 撮った写真がすべてピンぼけ
- 感度800がLX7やS100に負けてるんじゃんというノイジー
- コントラストAFは、K-01よりさらに遅い
「撮るのは楽しいけど、画質がこれじゃね~」という感想
後ピンになるのはXSでも18-55でも同じだしと、AF微調整を後ピン補正側に「MAX」にしたらまあなんとか許容範囲におさまった感じなものの、コントラストAFのジャスピン写真と比べてみると、それでもまだ甘い
K-7 DA40mmXS JPEG・リバーサルフィルム
未調整だと真ん中に合わせてるはずなのにまったくひどい
後ピンから補正量をプラス5でも10でも勝てないのは、ピンずれなのか位相差AFが不安定なのか
K-7 DA40mmXS JPEG・雅
感度100でピントのあってるところの解像感はDxOに頼る必要なしで「雅」や「リバーサルフィルム」のオリジナルカラーを楽しむにはもってこいの基本性能なんですが
このままだと、夜も昼も基本感度と手持ち限界シャッター速度に耐えつつ、ギャンブル性の高いAF精度を覚悟しながら気軽にスナップってことになりそうです
とりあえず購入ショップに相談してメーカー調整してもらうか、いっそビスケットレンズだけ残して、K-01も処分してK-5にしちゃおうっていうよなプランも浮かんだものの
ユーザーブログやクチコミを調べてみる、K-5の画質そのものはK-01を超えるものじゃなさそうだし・・・
さりとて、レンズもってないし、メインはEOSなのにK-5Ⅱsっていう頭は毛頭ないし・・・
AF微調整+10
発売当初のレビューって「高感度すごい」とか「AF進化」とかって書いてあるんですけどね(^^)
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