ジオラマ記念写真 [EOS Kiss・EOS M]
上司というか職場のおっちゃんから毎度のネットプリントを依頼されました
IXY10S
今年はヨーロッパ旅行なんですが・・・て、「全部ジオラマ風じゃん」
SDカードには去年の写真もそのまま収まってますが、去年預かったときに、シーンモードでジオラマモードを試したまんま返した自分のせいでしょうか
大聖堂の中なんかは普通に撮るよりずっと素敵に撮れてるし
衛兵ももちろん
トイレもミニチュア風だと、なんとなくアーティステック
ちなみに、IXY10Sのモードボタンは、上面の「動画・撮影モード・フルオート」の簡単切り替えが特徴
デジカメWatch
撮影モードの場合は、タッチ液晶の大きいアイコンをタッチして切り替えるだけなんですけど、 そもそも老眼で撮影後の写真がピンぼけだとか、撮影モードのアイコンが老眼には見えづらいのかというより、撮影モードがあるということ自体を理解してなかったのが落とし穴でしょかね
そんなわけで、イタリア道中はまだまだジオラマフォトがひたすら続く
とはいっても、ジオラマモードは、深度が浅いだけじゃなくて色濃度もコントラストも強調されてるので、うまくはまればとってもナイス
・・・なんにも加工してないのに、マスキングフォトになってるのはブログ向きなんですけどね
みんな老眼のおっちゃん3人ツアーだから誰も気が付かないもしかたないというべきか、きちんとリセットしなかったんであろう自分も反省
せめてもの罪滅ぼしにいつもよりマメに傾き補正や露出補正してプリントオーダーしておきます
なお、ジオラマフォトのレタッチは、いつもとは逆にコントラストや色濃度をマイナスする感じですね
幸いにもモン・サン=ミシェルやベルサイユではフルオートモードに切り替えたようで一安心
ただ、フルオートのはずが、なぜかすべてプラス0.7EVになっていてほとんどの写真が露出過多だったり
シャープネスやホワイトバランスは、EOSと同等というわけにはいかないものの、レタッチでトーン補正してみるとなかなか良い感じに仕上がります
空のトーンを抑えたり、
高輝度側のトーンを抑えたりするレタッチ作業は、フォトショップに読み込むよりも、DNG化してCameraRAWで調整したほうが手早く、傾き補正もできるのが便利でした
ともあれ、最近流行りのアートフィルター機能って・・・いろんな人がつかうこと考えると未加工フォトも同時記録されるべきのような気もします
以前は近所のおばさまが、ルミックスですべて動画モードで旅行写真を撮ってきたときに同時記録JPEGでぎりぎり救われたこというお話もありますが(関連記事)
「真実の口」も完全に目にぼかしが入ってました
多機能化というのは難しいものですが、Kissx5や60Dのジオラマのように撮影後の後加工のようなアプローチのほうがいいのかどうかもなんとも難しいところです
www.flickr.com
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笑っちゃいけないけど笑えますね
by luka (2011-10-02 22:11)
途中から「ふつう」に戻っててホッとしましたよ
レタッチソフトで、ジオラマ効果の逆の作業を繰り返しましたが、ボケが顔にかかってるのは救いようがないですね
でも、後半の普通モードよりジオラマのほうが写真としては良い感じでした
by bebe (2011-10-02 23:45)
今を生きるおやじたち…なんていう言葉が頭に浮かびました。
車の運転といっしょで、デジカメやPCを使う以上は最低限の知識は持ち合わせてないとダメなんですよね。
なんでも「思った通り」にしてくれ機械なんて存在しないわけですから。
by スクンビット総研 (2011-10-03 11:36)