夏休み2011 鎌倉～大仏さまと長谷寺・弁天窟 フィッシュアイムービー編

鎌倉大仏と長谷寺の歩き撮りムービー

手持ちのため揺れムービー御免


案内役は、小さい頃から何度も来てるし、このあいだ小学校の社会科見学で鎌倉を学んだ息子くん
遠足のときには入れなかった念願の長谷寺の弁天窟にも突入

さておき、歩き撮りムービーの基本はやっぱり広角レンズ
LUMIX純正の広角といえば7-14ズームと8ミリフィッシュアイなんですが、どちらも前面フィルターは利用不可

後玉の後ろにNDフィルターを挟めるのがフィッシュアイなので、ムービー撮り派としては8mmを当然のようにチョイスしたフィッシュアイなんですが、スチルで撮るとレンズ性能がばっちり生かせる反面、

基本感度が160とちょいと高でそもそもが絞ったときの回析ボケが早めにやってくる画素ピッチのGH2のムービー撮りではやっぱり開放F3.5~F5.6あたりを目標にしたいところ

GH2 8mmfisheye  ND8相当 F3.5・1/250秒 ISO160
 
晴天下では2枚重ねたND8相当だと「F8・1/60秒」あたりなのでもう一枚重ねてちょうどよい感じなんですが、これだと乗り物に乗ったり、ちょっとでも日陰に入ったりすると、今度は光量不足で感度アップしちゃい過ぎたりで実際の使い勝手としては前面フィルターに比べて着け外しがなかなかに面倒くさい


EOS5D 16-35 F8・1/250秒 ISO100

とくに大仏の胎内や洞窟に入るときには当然フィルターを外すんですが、前面取り付け方式じゃないからホント面倒なんですよね

GH2 8mmfisheye  NDなし F3.5・1/30秒 ISO1600

長谷寺の弁天窟くらい真っ暗だと

GH2 8mmfisheye  NDなし F3.5・1/10秒 ISO1600
そもそもが画質云々を気にする次元ではないんですが、流石にND8を挟んだまま洞窟入りするわけにはいきません

とはいえ、晴天下で歩き撮りやパンするなら、やっぱり1/60秒を死守したほうが滑らかなことは確か

おまかせiAのおまかせムービーに切り替えれば、NDがあろうがなかろうが、高速シャッターで適性露出にはしてくれるもののカタカタムービーになっちゃうのがやっぱりねぇ~


EOS5D 16-35 F5.6・1/125秒 ISO400
SONYのVXやFXやキヤノンの業務用カムコーダーをつかってるときは、そもそもレンズも明るいし内蔵NDフィルターで苦労はなかったんですけどね

もちろん、同じパナソニックのAVCHDでもプロ用のAF105なら内蔵されているND


さすがにGHの大きさだと無理なんでしょうが、広角レンズを7-14mmや8mmしか選べない「われわれ」としては、我慢するしかない課題なんでしょうね

EOS5D 16-35mm

そんなわけで、今回の大仏・長谷寺参拝は、よい勉強になりました


EOS5D 135mm

Flickr Collections KAMAKURA

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タグ：夏休み2011 鎌倉