GRD コンデジの露出合わせ [GR & GR Digital]
金曜日
昼飯もおちおち取れない状況からひと段落したので、ひさしぶりに昼休みにGRを持ち出してランチ
風が強かったわりには、空がいまひとつ澄んでないので撮りたいような気分にならず、さっさと昼飯
中じゃタバコ吸えないので強風のなか外のテーブルでひとりでサンドイッチ食べてたら、いきなり「バサバサっと」と闖入者現る・・・
観光地のハトは、ずうずうしいというかふてぶてしいもんです
さすがにマクロモードにして寄ったら飛んでいくでしょうから、片手にサンドイッチ持ちながら起動モードのまま撮ってみました
オリジナルはこちら
5.9mm(=28mm相当) F3.5 1/570秒 ISO64
フォーカス、測光ともに分割です
陽はまともにあたってる銀テーブルの割には逆光のハトも真っ黒にならず階調が残ってました
(ハトの目玉が見えない方はモニター調整してくださいね)
ハトだけフォトショでトーンカーブ持ち上げてみたもののどうもいまいち
マニュアルの露出計やヒストグラムがつかえるGRなので、横着せずに絞り開けたり、日中シンクロで撮ればよかったかなとは思うけど、所詮ハトだしね
じゃあと組写真風にしたらどうかと思ったものの、これまたパっとしません
「転」も「結」もなく、首根っこつかまえてやる写真でも合成したら、4コマ漫画風になるんでしょうが、そこまで気力がありません(^^)
この季節、みなとみらいは、昼間っから修学旅行生らしき若者が多く、嬌声が聞こえてきます
夜は、これまた珍しく21時前に帰宅
気候もいいし、たまには、夜のGRでもと思いバッグからGRを取り出したものの、ミニ三脚とリモートスイッチは、自宅に置き忘れていていたようで、適当な置き場所をみつけて適当なアングルでタイマー撮影
絞りを開放にセットして、マニュアルモード時の露出計で適正露出までダイヤルをくるくるまわすとシャッターは4秒
後述のFinepixF10と比べてはもちろん、20Dと比べても、GRの露出合わせはとってもやりやすい
EV補正なら、普段つかわないデジタルズームようの専用ボタンだし、マニュアルモードなら露出計みながら、独立した二つのダイヤルの絞りとシャッターをまわすだけ
さらに正確さを期するなら、ヒストグラム・・・と、液晶がへぼいとか、逆光に弱いとか、高感度はつかえないとかのいまどきのコンデジ基準からすると落ちこぼれ要素は多々あるものの、露出合わせなどの操作に関しては、GRのよい点はたくさんあります
ちなみに、ちょいと気になるパナソニックのデジカメを想定して16:9でトリミング
この写真はともかく、28mm相当の16:9ってのは、やはり興味が惹かれます
前回記事での最近のコンデジ(どうもコンデジって略語の語呂はなじめない)のリサーチをしたこともあって、我が家のファインピックスF10のマニュアルモードでの操作性と写りを見直してみました
題材は、最近また家の中に寄り付かなくなった「半」野良猫タマミ
3倍ズーム端24mm(108mm相当)
その1 分割測光・補正なし
その2 分割測光・-0.7EV
その3 スポット測光
その4 ホワイトバランス 日陰モード
F10は最大の選択ポイントである、感度が1600まで自動で上がる「ナチュラルフォトモード」ばかりで、これまでマニュアル調整なんてしたことなかったんですが、メニュー内の操作ながら意外にも手間がかからずきびきび調整ができることに気がつきました
GRに比べると、起動もレスポンスも速いF10は、スーパーハニカムの1/1.7インチの写りもコンデジとしてはダイナミックレンジも現行モデルでも大差ないだろうし
CIPA500枚のバッテリーの持ちなど、当面は買い替えなければならないと思う見当たりません
このF10にかぎらず、買い替えニーズしかないコンデジ市場は、「手ぶれ」・「高感度」につづく新機能である「顔認識」「広角」「高倍率ズーム」が売りか・・・
ちなみに・・・もう一台の我が家の現役デジカメ サンヨーの初代ザクティC1
GW中に嫁さんとふたりででかけた横須賀での一枚
基本感度がISO50のモデルで、動画も静止画も、十分な光量でなければとにかくAFが合わずに嫁さんの失敗写真が多かったために、F10に鞍替えしたんですが、こういった屋外だとうまくフォーカスがあってます
まあ、動画の画質はVGAながらいまふたつだし、手ぶれはともかく広角が足りない
うちの場合の次なるコンデジニーズは、F10の高感度画質とXactiの動画機能を併せ持って、さらに16:9対応や広角、全天候型のコンパクトデジカメ
パナソニックの新型も、オリンパスの防水も、もうちょっと足りない・・・
もっといえば、ソニーのサイバーショットのように、ハイビジョン出力対応デジカメの機能もほしい
デジイチもHDVをつかいながら、ときに重宝するコンデジを買い替え予備軍ユーザーの身としての、要求は低価格時代には難しそうですね
そんなこんなで今月はデジキャパも買って情報収集
この雑誌もビデオCAPAの頃からよく買ってましたが、名前を変えながら息の長い雑誌だな
R6にも露出補正がついています。操作はしやすいんですが効果が中途半端な気がします。拡張機能はおまけ程度でしか考えていないのがよくわかります。簡単撮影に心血を注いでるんでしょうね。しかしあの手ぶれ補正はありません。無いのとおんなじ^^:
by どりさま (2007-05-12 13:37)
R6でしたか
GRは一眼と同じ2ダイヤルで慣れるとEV補正よりも、露出計みながら、Mモードのほうがやりやすそうですが、夜から昼に変えるとクルクル回す量が半端じゃありまんせん
コンパクト機の場合は、調整機能よりもスポットと分割が簡単に切り替えられるボタンがあったほうがいいように思います
この機能つかうと、光学ファインダーじゃ役に立たないし・・・
リコーはGRしか知りませんが、逆光やAWと液晶の視野角はGRより進化してるんでしょかね?高感度はまったく期待できないしょうし
by bebe (2007-05-12 15:57)