冬の鎌倉 [EOS Kiss・EOS M]
KissX7 VoigtlanderColorSkopar20mm C-PL
海に寄ってから鎌倉駅近くにクルマ停めたものの、八幡宮にはお参りはニの鳥居で省略して、朝ごはん食べて、報國寺の竹林でお茶して早々に帰ってきました
まだ10時過ぎだから空いてるのかと思ってたら、電車が到着したのか、一気に参拝客が現れました
換算32mmのX7とカラースコパーは、GRDigitalと大差ない画角なはずなんですが、
屋外でのライブビューは事実上NGだし、ファインダー覗いてフォーカシングしてからC-PL回してパシャ
X4とは違う、この「パシャ」って音が落ち着いてるようで、抜けた感もあるのですが、首から下げてちょい撮りする軽量一眼はX7のアイデンティです
ところが海辺で撮ってみると、タッチ液晶のせいか撮ったあとの露出の確認が難しい
家に帰ってJPEGでみてもNGだし、DxOとDPPに読み込んからも、露出とコントラストの調整がイメージ通り一発で決まらず、海岸のカットは現像し直したりするはめに
ホワイトバランスや測光はオートなんですが、砂浜がフレームに入ると全体がアンダーに引っ張られるし、JPEGだとデフォルトのアンシャープマスクが悪さするし、もともと硬い描写のカラースコパーの色の出方も独特な感じもあり、コントラストをかなり下げて、中間調を持ち上げてたりと砂浜と空がどっちつかず
K-01 FA43
いっぽうで、K-01も逆光に気を使うし、液晶は見えづらいのは相変わらずで、ホワイトバランスもEOSが赤っぽくシフトするに対し、K-01は青っぽかったり、ハイライトが飛び気味なので、階調を微調整して現像出力
Photoshop レイヤーマスク
ただ、人肌が混じると空と海との露出と色合いがもどうにもならず、2枚を現像してマスキングして仕上げたり
黒下げると硬くなっちゃうし、柔らかくし過ぎると空が眠くなったりするものの、FA43の描写力はやはりなかなかのものでK-01とのコンビでも解像感ではローパスレスの5Ⅱやフルサイズ要らずな感じです
報國寺
X7 COLORSOKOPAR
竹林も同様に竹の緑と地面の笹が白っぽくなったりと苦戦
明暗が同居すると、どうもKiss7とColorSkoparは難しいように感じました
明るいレンズじゃないので感上げたときはPrimeをかけて現像
正直なところ、薄型のAF単焦点がないキヤノンよりも、15ミリ、21ミリと小型レンズを揃えるPENTAXのほうが、画質や使い勝手ではKiss7は勝てませんが
ファインダーを覗いてフレーミングして撮るには、Kiss7は世界最小一眼レフ
X7ではなく、X7iを持ってたらさっさとK-5Ⅱsあたりに乗り換えてるんだと思うのですが、今年1年つかってみて考えてみます
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