iPadモニターキャリブレーション ~ SpyderGallery [mobile gadget]
前回ブログのあと、調べてみたらうちのSpyder3でiPadのキャリブレーションアプリがつかえることが判りました
アプリは「SpyderGallery」です
USB端子のないiPadでどうやるんだろう?と思いながら、まずアプリをDLして起動するとこんな画面に
おお、なるほど・・
ただ、これってiPadとSpyderを接続したPCをどうやって認証するんだろうと思いつつ、とりあえず先に進めてみると、やっぱりつながらない
はい、ちゃんとパソコンにも認証用のソフトをダウンロードしないとね
手順にしたがってE-Mail登録すると、ダウンロード用URLが送信されてきたのですぐさまインストールすると、すんなり認証できました
スパイダー測定器本体をiPadに乗せて、キャリブレーションスタート
PCモニターと同様に調整が進んでいきます
パソコン用モニターと違って、寝ているiPadは簡単ね
待つこと数分・・・キャリブレーション完了
・・・で、これからどうするのか???
iPadそのものの色は変わった様子はないし、そもそもアプリでiOSといかiPadの元を変えるというわけではないようで(当然か)、「SpyderーGallery」アプリの中で選んだ写真に対して、キャリブレーションがかかるっていう仕組みね
メーカーサイトの説明はこれ
http://www.nationalphoto.co.jp/2F/datacolor_spyder.htm#gallery
iOS6になって、ちょっと変わったのか説明ビデオを少し違うようですが、
iPad内の写真に加えて、FacebookとFlickrのアルバム写真を見ることができるようです
キャリブレーションONとOFFを切り替えて効果をみるものの、なんというか効果は微妙というかわずかです
我が家には初代、2、RetinaのiPadがあるけど発色が違うのは感じてましたが、Retinaになって自然な感じ(言い換えれば2のほうがすっきり派手目)なように感じてたのでRetinaモデルでは大きな効果がでないんですかね?
もっとも、WEBサイトを読み返すと「保護フィルム(とりわけノングレア)をつけてると正しくキャリブレーションできないかも」と書かれている
今度はiOS5の初代と2で試してみることにします
追記
初代iPadとiPad2にもSpyderGalleryをインストールしてキャリブレーションをかけてみました
パソコンモニターではうちのSpyderExpressでは一台しかアクティベーションできませんが、iPadは複数台でも問題ないようです
まず、ノンキャリブレートで、あらためて3世代iPadの発色を比べてみると初代と2の傾向をほぼ同じなのに対して、Retinaモデルは違いますね
PCモニターでのキャリブレート前と後の差に近い感じ
初代iPad キャリブレーションOFF
初代iPad キャリブレーションON
LX7で適当に撮ったものなので露出は揃っていませんが調整ONとOFFでPCモニターのときと同様に明確な変化がでます
これはiPad2でも同じ
その点、Retinaモデルでは、もともとのカラーバランスが調整前後との差は少なく、変化量は少ないのは昨晩のチェックと同じでした
ちなみに、SpyderGallery(Ver2.1)のアプリはiOS5とiOS6とではインターフェースには差はなく、メーカーサイトの動画のようなサムネールビューにならないんですね
アップデートを期待したいものです
http://www.nationalphoto.co.jp/2F/datacolor_spyder.htm#gallery
コメント 0