D40 みなとみらいカモメ・RAW [Nikon D40]
前回につづいてRAW現像
今回の「素材」はD40。これまたはじめてのRAW記録です
D40の特徴ある画像処理をパスして「鮮やかに」に対抗して、青空を強調してみましたが、これがいいのかというとよくわかりません
ただ、SILKYPIXの機能限定フリー版は、EV補正量、WB、コントラスト・ガンマ、彩度、NR・シャープネスなど5つのプリセットのパラメーターを選んでいくのが、AdobeのCAMERARAWよりも分かりやすく、下手い追い込み過ぎるリスクも少なく使いやすい
JPEG撮影+フォトショップ6でのレベル補正
F13・絞り優先MF・モードⅢa 彩度のみ「強め」
もとの色調のまま、レベルスライダーをわずかに調整してコントスト中心点はそのまま
こういう空の多い素材は、どんなレタッチソフトでも自動調整モードはつかえませんし、トーンカーブいじるよりも、ダイナミックレンジをレベル調整で切り捨てたほうがよい場合が多い
調整パラメーターをどう動かして、どう変るかっていうのに慣れるまでは、RAW現像ソフトのほうがパラメーターごとにやり直しが効くのでわかりやすそうです
フォトショップにしてもCS以降の調整レイヤーといっしょですね(SILKYPIXは分かりやすいけど)
ポールの上のかもめ@40ミリ
F13・絞り優先 WBオート EV補正なし
望遠ズームがついてりゃ、まず間違いなくこの画角で撮ることはないと思うんですがD40のレンズは40ミリ単焦点
もうちょっと下がって撮ればよかったのかどうかはなんとも言えませんが中途半端な単焦点の不便さも、ときに新鮮な画角になったりするところも、またそれで楽しいところかも
RAWシルキー
また、RAWから現像すると、撮影の失敗を補正しているっていう「罪悪感」がないのが良し悪し
SILKYPIXは、Canonのピクチャースタイルのようなプリセットがもっとたくさんあるといいんでしょうが、ホワイトバランスと色調で「記憶色」ってのがいいです。シャープネスもカメラ側で強くしなくてもよいので撮影が気楽なんですが、なんとなくカメラマンより現像屋の気分もあって、まだ常用するにはまだ抵抗がある
RAW派になるのを拒むわけじゃないけど、カメラの個性も薄れるのがつまんないといえばつまらないし、なによりブログアップのテンポが狂ってしまい疲れます
どっちしにても撮るときにEV補正やWBを気にするくらいならRAWで撮るのがよいので今後はつかってみようと思います
少しずつMFの腕前が上がってきてますかね~
RAW現像
JPEG未補正
JPEG未補正
RAW現像
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