高尾山~フルサイズ望遠ズームと10年前のマイクロフォーサーズ [EOS-1D]
友人ninoが女子を観光で山に連れてくるというので、高尾山ケーブルカー乗り場で待ち合わせ
撮影 GF1 20mm
本格的な山登りではまったくありませんが、せっかくの機会なので、70-200と1DXの合計3kgコンビを入れたピークデザインのバックパックを背負って気分だけ山登り仕様テストです
EOS-1DX EF28mm F2.8 IS
なお、本日のもうひとつ主役カメラは、Flashairを入れた初代GFシリーズのGF1と20mmのキットコンビ
GF1は10年ほど前に、友人ninoに貸し出していたときのいい印象が残っているので、以前から、こんど会うとき貸し出す予定になっていたのでちょうどいい機会
バックナンバー「GF1 パンケーキF1.7「北斗星~旭山動物園(2010-4)」
まあうちでは普段は眠ってるカメラとレンズだし、活用してくれればカメラも喜ぶでしょう
EOS-1DX EF28mm F2.8 IS
ともあれ、GF1を預けてバックパックも少しだけ身軽になったところで、こちらはGPSユニットを装着した1DX
撮影 iPhone
6DⅡでの像面位相差に慣れたので、ひさしぶりのコントラストAFのライブビューは遅さは感じるものの、ライブビューにするときにミラーががしっとアップするメカニカル感が、1DXならではもので気分がいい
EOS-1DX EF28mm F2.8 IS
当然タッチフォーカスは機能しませんが、マルチコントローラーダイヤルもあるし、ISレンズと重いボディのコンビネーションでのライブビュー撮影には独特の安定感があります
GF1 20mm F1.7
GF1のほうは、曇り空のおかげもあり、絞り開放F1.7付近がつかえてマイクロフォーサーズでも十分なボケ味で撮れます
EOS-1DX EF28mm F2.8 IS
なお、今回掲載のGF1写真は、FlashAirでiPhoneに飛ばして持ち帰ってきたJPEG撮って出しですが、RAWで色調を揃えなくても、1DXと並べて色のトーンも違和感なくつながります
EOS-1DX EF28mm F2.8 IS
そんな感じで、最急勾配31度18分のケーブルカーの傾斜を楽しんで標高472M地点へ到着
EOS-1DX EF28mm F2.8 IS
GPSデータで標高を確認したら、ケーブルカーに乗る前の高度情報がExifに書き込まれていたのはしかたないですね
EOS-1DX EF28mm F2.8 IS
かくいう自分も高尾山ははじめてなので、さてここからどんな山散歩になることやら・・・
EOS-1DX EF28mm F2.8 IS
展望コーナーは、もともと雨予報でガスっているので遠くの眺望は望めないけど、陽もさしてきたので、ここらで望遠ズームに取り替えます
EOS-1DX EF70-200mm F2.8LⅡ
70-200ISを、1DXに装着して持ち歩くのははじめてですが、レンズ交換のときは落とさないように慎重になりますが、装着してストラップを手首に巻いて歩きはじめると、重さも感じず6DⅡに付けたときよりも安定を感じました
EOS-1DX EF70-200mm F2.8LⅡ
70-200ISはプログラムAEでシャタースピード下限もカメラ任せで手ブレはありませんが
EOS-1DX EF70-200mm F2.8LⅡ
観光スナップショットには、100ミリ以上は長いので、ほんといえば24-70あたりを持ってくるべきだったような気がします
EOS-1DX EF70-200mm F2.8LⅡ
それでも意図的に離れて200mm付近からポートレート風観光写真を狙います
GF1 20mm F1.7
こちらはGF1ショットですが、手ブレしちゃってはいますがボケ量も画面の自然な傾きもとってもいい感じに撮れています
EOS-1DX EF70-200mm F2.8LⅡ
70ミリと200ミリ
EOS-1DX EF70-200mm F2.8LⅡ
200ミリのF2.8は複数名のポートレートでは深度が浅すぎですが、単焦点一本よりもズームのほうが応用は効きます
EOS-1DX EF70-200mm F2.8LⅡ
だんご休憩がてら、28ミリレンズに戻します
EOS-1DX EF70-200mm F2.8LⅡ
GF1 20mm F1.7
SNSやブログとしてはなんら不満ない写りだし
EOS-1DX EF28mm F2.8 IS
Flashairで接続しておけば自動転送でこちらのスマホにも画像が飛んできますから、いまどきカメラとしても十分でしょう
EOS-1DX EF28mm F2.8 IS
彼女たちのスマホカメラでも撮りつつ、1DXでも観光スナップショット
EOS-1DX EF28mm F2.8 IS
バックパックにしまってしまうと70-200はそれなりに重量感は感じますが、ピークデザインのバックパックは背負っていても疲れにくく、機材が重くなってくればくるほど、カメラバッグの差というものがあるのを感じることができました
EOS-1DX EF28mm F2.8 IS
ケーブルカー乗り場まで戻って一休みしてから下山
EOS-1DX EF28mm F2.8 IS
ほんの2時間程度の気分だけ山歩きでしたが、きょうの経験で1DXと70-200の持ち出しを楽にするにはもうひと工夫のアイテムを揃えたいなあと思いました
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