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α7Ⅱ レンズいろいろ試着 [SONY α]

仕事帰りにヨドバシでα7Ⅱにいろいろレンズを試着させてもらってきました
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α7Ⅱ EF28mm F2.8 IS USM/MC-11
まずは、マウントアダプターが動作保証しているシグマのレンズ群
下調べ通り、シグマのEFマウントレンズをα7Ⅱに付けると、ソニー純正と同様にファストハイブリッドAFになって画面全域にAFがつかえることがわかりました
シグマ製だとExifにも正確なレンズ情報が付加されるし、位相差の範囲がせまいα7Ⅱではアダプターが動作保証するシグマ製レンズをつかう強みはありそうですが、DxO Photo Labでボディ・レンズの組み合わせ情報は存在しないのはEFレンズでも同じなのでRAW現像から仕上げを含めた画質面での利点はなさそうです
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α7Ⅱ SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM Art 017
シグマの24-70はEFの純正よりも重くてでかいけど手ぶれ補正があるので、αのセンサーシフト手ぶれ補正を頼る必然もなくなるので、今回のα用試着とは関係なく、EF24-70からリプレイスというのもあり?でもさすがに重い。
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α7Ⅱ SIGMA 24-70mm F2.8 DG OS HSM Art 017
もう一本は我が家のEF135mmをシグマのArtレンズ135mmに入れ替えて、EOSとαで共有するのもありなのかもしれませんが、これまた大玉で重い
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α7Ⅱ SIGMA 14mm F1.8 DG HSM  Art
純正にない14mmのF1.8って、はじめて手にしてみましたが、こいつはすごくてこんなに広角でも被写界深度が浅くてまさにEOSムービーの電子ISでつかうなら十分広角が維持できるムービー御用達レンズ
EOSムービーに注力していた頃ならぜひとも欲しかったと思われる一本で、αならスチルでも手ぶれ補正も効きますが、さすがにふところ的にも重さ的にも厳しいところです

続いて、タムロンの新型ズーム モデルナンバーA036
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かつてのA09の現代版で、いまのところソニーマウント専用?そのうち、キヤノンのRFマウント用もでてくるのかもしれませんが、28mmスタートで手ぶれ補正も非搭載のためか500gと軽量で、キットズームでものたりない明るさを補うには、最善のチョイスのように思えました
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α7Ⅱ TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036)
α7Ⅱでも、テレ側F2.8で、右端のレンズ名あたりでコントラストAFで合焦してくれます
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α7Ⅱ TAMRON 28-75mm F/2.8 Di III RXD (Model A036)
「G」レンズの24-105はちょいと重いけど値段もそれなりに高い。αを純正ズームでつかうならこれって感じのベストバランスですね。キヤノン捨てたら、このレンズを選ぶでしょう(たぶん)・・・という感じです
そう考えると、キヤノンRFの24-105ってEFレンズと重さ変わらないので、やっぱりセンサーシフトにしてからIS抜きでつくってほしかったなあとやっぱり思います
近い将来、完全ミラーレス時代を迎えるようになったときにはキヤノンかソニーの踏み絵のひとつになるようなF4の標準ズームですね

ツァイス印の単焦点 Sonnar T* FE 55mm F1.8 ZA
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EFレンズで持っていない50mm、55mmをα7Ⅱをつかうには、こいつがベストチョイスかもと思わせてくれます
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純正ソニー無印の50mmのF1.8やマクロよりも、「Sonnar」がいいよねと思わせてくれますが、自分のようにEOSメインでサブのα用にEマウント専用レンズの品定めをしようとするとタムロンズームのほうですね
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α7Ⅱ FE 50mm F2.8 MACRO
このあたりは、ひところKissのX7用のレンズ選びをするときに、シグマか純正か?フルサイズ互換かEF-S専用か?という迷いと似た感じになりますが、まあ下手にマウントアダプターの存在につられるよりも、マウントをわけてレンズを選ぶべきかなという気持ちになってきます
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α7Ⅱ FE85mm F1.8
無印の85mm F1.8。50ミリと85ミリは、現在EFマウントでも空席なのですが85ミリも50ミリも、わざわざαでカバーする必然がない
85ミリのレンジは、LUMIX用に42.5mmがあるのでフルサイズαではなく、LUMIXをGX8やG9にするという選択肢もあるわけで、将来のカメラボディをどうしていくかを頭の片隅に置いておくと、選択肢が広くて迷います
タムロンの85mmを6DⅡや1DXでつかうか、高いけど純正の85mmのISになったし、そもそも、ポートレートもやってないから・・・

という感じでいろいろ試着させてもらった結果としては、
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まず、シグマMC-11で、キヤノンとソニーをレンズを共有していくために、これからEFマウントのシグマレンズを買い増すことはないですね
6DⅡや1DXでどうしても使ってみたいシグマのレンズがあれば別ですが、ソニーでつかうなら、はじめからEマウントを選ぶべきでしょう
とくに、DxO PhotoLabをつかうことを考慮すると残念ながら、MC-11のアダプター作戦は我が家には向きません
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ツアイス印や無印の単焦点レンズも魅力はあるけれども、もうひとつのサブカメラのLUMIXのような小型軽量の利点もないし、以前APS-CでつかっていたPENTAXのFAレンズのような魅力がもうひとつ感じられなかったことも確か
もちろん、このタムロンにしてもF2.8ズームとしての小型軽量の機動力を感じるものの、一本ズームとし広角側が28mmなのが引っかかる点でもあり、正直、6DⅡ用に純正の24-70のF4ISを追加すると、そもそもα7Ⅱと6DⅡをペアで持ち出すような機会もなかなかないですからね
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α7Ⅱ EF28mm F2.8 IS USM/MC-11
この28mmレンズは、6DⅡよりは小型のα7Ⅱにつけると通勤バッグへの収まりがいいのですが、DxO PhotoLabでは、SONYレンズとして認識されてしまい、レンズ補正を強制的にオフにしないと周辺画質がひどいことになることに気づいています
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α7Ⅱ EF28mm F2.8 IS USM/MC-11
手持ちのEFレンズがAFでつかえるものの、マウントアダプターはやっぱり苦手なので、やっぱり軽くて屋外ならきっちり写る、キットズームが一番のような気になってきます
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タグ:α7Ⅱ MC-11
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