NEX-5 with FlashAir [SONY α]
2010年デビューの初代NEX
NEX-5 16mm FisheyeConverter Snapseed
新型のFlashAirカード(三世代目?)でiPhoneに飛ばして、Snapseedでちょい加工
ポケットに入るAPS-Cセンサーで、タッチフォーカスなくF2.8レンズで換算28mmといえば「GR」と同じスペック
いまどきLUMIXのような大口径単焦点とセンサーシフト手ブレ補正のような王道の「夜カメラ」ではありませんが、NEX-5には、高速連写&コンポジット合成の「手持ち夜景モード」があります
手持ち夜景モードは万能ではありませんが、コンポジット合成のおかげでベースのノイズが少なく、iPhoneに転送したあと、snapseedでHDRをかけても破綻がなく、あとはコントラストとホワイトバランスで画調に喝をいれやれば、SNSライクな画像に生まれ変わります
iPhoneへの転送は、FlashAirの場合は、カメラ側の操作は電源を入れておくだけですが、自動電源オフが1分とかになっていると失敗するのであらかいじめ節電機能を設定することだけがポイントです
そんなわけで、初代のFlashAirよりもWi-Fiでの転送スピードが速くなっているので、いまどきWi-Fiカメラと較べてもまったく引けを取りません
また、専用のフィッシュアイコンバーターはバヨネットタイプで脱着が容易だし、装着したままでも通勤バッグへの収まり具合はGX7と大差ありません
NEX-5の欠点は、バッテリーのもちが極めて悪いことですが、それでもα55よりはマシな感じです
そんな感じでほぼ10年前モデルの型落ちNEX-5ですが、いまどきスマホのどのカメラよりも写りはいいし、FlashAirカードひとつで活用の場があるというのが、FlashAirってやっぱり偉いわけで、東芝にはがんばってもらいたいものです
歴代のNEXとαのラインナップをWEBで調べてみたりしていますが、SONYはハンディカムの時代からバッテリーが使い回しできるモデルが多くて、この点Panasonicよりもユーザー目線な感じがします
デジカメWATCH 2010.6
【新製品レビュー】ソニーNEX-5 小型化を極めたミラーレス“α”上級モデル
https://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/newproduct/374421.html
タグ:NEX
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