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KissX7 単レンズコーディネート2016 ~TAMRONマクロ(272E) [EOS Kiss・EOS M]

前回EF200mmにつづいてX7レンズコーディネート、タムロンマクロ編P2500354_DxO(Retina).jpg

EOS20の頃から使っているモデル272Eですが、VCのついた後継モデルや最新デザインの90ミリと違い、細身のプロポーションと色合いは、X7にはおそらくベストマッチでしょう

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もちろん、VCやUSDを搭載したハイテク仕様の最新モデル(F017)のほうがつくりも描写もすごいんでしょうが大きく太く重くなってますから、X7でも1Dでも手軽さとシンプルな単焦点らしさは272E

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以前X7用レンズを物色していたときに、APS-C専用の60ミリマクロ(G005)も検討したことあるのですが、VC非搭載でライブビュー撮りには向かないと見送ったこともあるので、どうせなら60ミリのサイズでVC積んでほしかったかな

いっぽう、EF-Sのマクロといえば、ロングセラーのキヤノンの60mmもありますが、インナーフォーカスでX7に付けても、確かにかっこよくので、ハイブリッドISとか搭載してリニューアルしてくれたら人気もでそうですが、APS-Cでスナップ&ポートレートでつかうなら開放F2.8だと魅力がないかもですね


キットレンズと並べて、最短撮影距離1.5mのEF200mmで撮影

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X7 EF200mm F2.8L

かたや90ミリのマクロのワーキングディスタンスは、引ききれないことはあっても寄れないことはない

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X7 TAMRON90mmF2.8(272E)


1/125秒と端の測距点で試し撮りしましたが、AFややアマ&微妙な手ブレ

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X7 TAMRON90mmF2.8(272E)

ライブビューで撮ればAF精度はもっと追い込めるので三脚使って本来のマクロとしてつかうべし!?

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X7 TAMRON90mmF2.8(272E)

遠景で2段絞っての解像感はEF200に比べて、もう一つ感がありますが、重さも焦点距離もEF200mmの約半分

APS-Cでつかえば、フルサイズ135mmと焦点距離は同じはずなんですが、以前つかっていた5DとEF135mmF2Lとは出てくる絵や立体感がまるで違うのがセンサーサイズと実焦点距離の差があります

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X7 EF200mmF2.8L

とりあえず、現行の我が家のEOS DSLRは、X7も1DXは画素数同じだからシンプルに撮影倍率の差を差し引いても等倍チェックでAF精度から解像感の差が見えてきます

20Dと90ミリとつかっていた2007年頃は、幻のシグマ50-150に中望遠~望遠の主役の座を譲ったものの、フルサイズデビューでつかってつかいやすさを感じた一本なだけに、APS-Cで90ミリはやっぱり長いかな
2007_0616_070251.jpg


Mモード、手持ち撮りIMG_1299_DxOX
90mm F3.5・1/1500秒 ISO200(AUTO)

 

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F4・1/250秒 ISO100

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F4・1/250秒 ISO100

マクロ域で寄ってみますが

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F2.8・1/750秒 ISO100

周辺測距点やライブビューに切り替えてタッチフォーカスも試みるも風が吹いていてけっこうきびしい

IMG_1291_DxOX
F2.8・1/750秒 ISO100

そもそもX7のライブAFは、測距点範囲が広すぎますね

IMG_1278_DxO(Retina)

135ミリクラスの中望遠ですが、800万画素の20Dで気軽につかっていた頃よりも気を使う気がします

測距点の多い1DXのほうが断然気軽につかえるレンズですね


タグ:90mm X7
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