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ナイトスナップ研究 [PENTAX]

金曜日、早帰り

IMGP0397_DxOOSD.jpg
K-5Ⅱs FA31 Limited

RAW現像してからフォトショップの「シャドウ・ハイライト」で微調整
これが一番やりやすいんですよね

IMGP0396_DxO
K-5Ⅱs FA31 Limited

水曜日の忘年会のあと職場に置いてきた、カメラを1台ずつ持ち帰ってきてるので2日続けてちょいと寄り道です


まずは、忘年会では出番なく持ち帰ってきたGH4と35-100ズーム

P2450252_DxO
54mm F2.8・1/50秒 ISO200

今回記事の主題は、FA31とK-5Ⅱsですが、きのうはGH4と望遠ズームを撤収してきたので先にちょいと掲載

きのうは寒くて雨降りまえでそそくさと数カット撮っただけなのでちょっとだけ

P2450253_DxO
54mm F2.8・1/50秒 ISO200

LumixのGH4センサーは、基本感度が200だし、もともとのS/NはK-01/K-5Ⅱsよりも1から2段くらい落ちる印象

P2450257_DxO
100mm F2.8・1/15秒 ISO400 -2.3EV

35-100とフォーサーズセンサーの組み合わせは、開放から2.8でも安定しているし、とくに100ミリ側がいいのが最大の強みなので、4Kをマルチアスペクトでカバーする10Mぐらいのセンサーサイズで夜のビデオにも強いGH4sみたいなものがでてこないものですかね?

P2450247_DxO
100mm F2.8・1/60秒 ISO800 -2.7EV

ヴィーナスエンジン処理のJPEG記録では超解像とNR処理でそつない絵が出てきますが、遠くのものをかっちり解像させようとすると低照度では苦しく、いずれにしてもDxOのレンズブラーは必須

P2450248_DxO
100mm F2.8・1/80秒 ISO800 -1.3EV
RAW現像時の暗部のトーンを持ち上げようとすると基本感度でもノイズが残っているのが苦しいところです


さて、PENTAXの手ぶれ補正付き単焦点

IMGP0390_DxO
K-5Ⅱs FA31 Limited

忘年会でのスナップポートレートではさすがと感じたFA31リミテッドも、街中スナップとりわけイルミネーションが入るとどうも拍子抜けの印象が拭えないままでおります

IMGP0393_DxO
K-5Ⅱs FA31 Limited

FA43は感度を犠牲にしても絞って光芒を出す撮り方ができたのですが、FA31は絞ってもあまりいいことなく、開放付近では色にじみが多めに残るので、これは個体差なのか?

IMGP0402_DxO

ただまあ、換算50ミリ以下になるので、FA43やDA40ミリよりはフレーミングに自由度があります

IMGP0404_DxO

ライブビューでの使い勝手はK-01のようなわけにいきませんが、LUMIXの20ミリやX7とISなしレンズに比べて、「ぶれない」感は撮影時より十分感じられます

IMGP0403_DxO

週末なので、このあたりは三脚カメラマンの出現率も高い

IMGP0407_DxO

でもまあ、風が強い日は三脚に載せてもあまりいいことありません

IMGP0408_DxO

なお、FA43に比べて、寄れるはずですが、思ったようには寄れないFA31

少なくとも、EOSフルサイズにF1.4の24ミリで撮ってたときのような感じには及ばないかな

IMGP0392_DxO

さらに、FA31でもっとも目につくのは、パープルフリンジ、色にじみ
これはローパス弱めのK-01やK-5Ⅱsのせいなのか?

IMGP0387_DxO
31mm F1.8・1/80秒 ISO3200 

また、K-5Ⅱsの分割測光も好みでなく、露出補正を多様しますがRAW現像時のトーン補正の耐性が強いのはいいところ

IMGP0386_DxO
31mm F1.8・1/160秒 ISO3200 

ちなみに、忘年会撮影用にスタッフが手ブレしないように、感度アップポイントを早め設定に変更したままだったことに気が付きました


高島屋のショーウィンドウ
IMGP0384_DxO

31mm F2.5・1/160秒 ISO400 

引いて半段絞りと

IMGP0385
31mm F2.5・1/125秒 ISO200 

寄って開放

IMGP0382_DxO
31mm F2.0・1/160秒 ISO200 

なんの気なしのワンカットですが、この距離から開放付近で撮った腕時計の文字盤がほぼ解像してるのは立派

IMGP0381_DxO
31mm F2.0・1/160秒 ISO500

かたや、太陽も人工光源にも弱いし、

IMGP0379_DxO
31mm F2.0・1/160秒 ISO640

DxOで補正掛けてもとりきれない電飾まわりのパープルフリンジは、フィルム時代レンズの宿命なのか?
でも、FA43では補正で撮りきれてた気がするし、そもそも開放付近はあまりつかわなかったかな?

IMGP0377_DxO
31mm F1.8・1/25秒 ISO3200

ここから先は、フルサイズEOSの領域

IMGP0411_DxO
31mm F1.8・1/15秒 ISO1600

さしあたって、夜に弱い1DsⅢのピンチヒッターとしてのK-5&FAリミテッドの御役目は十分でしょう

あとは、α7sの世界を見てみたい気もしますが、そんな金あったら1DXにいっちゃいますからね


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