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GF1 いまどきレビュー [LUMIX G/LX]

2009年秋発売のGF1
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うちでマイクロフォーサーズのデビューモデルで、後継のGF2が発売されてからもしばらくつかってましたが、その後売却

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以降は、GF2、GF3、GF5と続く小型薄型タッチ液晶の路線と、高精細外付けEVFがつかえるGX1への派生し、現行モデルは反転液晶になったGF6、GF7と小型路線のGMシリーズ

EVFとセンサー手振れつけて、だんだんでかくなってきたGX7、GX8は別シリーズですね

一方、EVF搭載&バリアングル液晶のG1からG6までのGシリーズ、露出コントロールができるフルHDやマルチアスペクトセンサー搭載のGH2までがいわゆるハンディサイズなわけで、GH3、GH4はセンサーサイズこそ同じですが、クラスも操作性も別格

ともあれ、去年の今頃に20ミリレンズほしさにキット品を買い戻してからも、普段はお気に入りのG5とGH4の陰に隠れてとんと出番なしでしたが、ひさしぶりに持ち出してみました

P1050097_DxO

12Mのセンサーなので等倍チェックすると、1600~2000万画素クラスの写真と比べると、ぱっと見、解像感が高く見えるし、フェイスブックなの250万画素ぐらいにリサイズにするにはJPEGでもいまでも十分現役

とはいえ、DxOで現像したほうが断然高画質なのは、他のシリーズと同じ

GF1で発売当時のレビュー Mr.クレイク・モド

一部抜粋で引用させていただくと・・・

「このカメラの好きになれないところ」

  1. 露出過多
  2. LCD
  3. 優秀なEVFがない
  4. ISOノイズが高い
「有能で美しくコンパクトなマシン」
  1.  魅力的な20 mm f1.7レンズと組み合わせれば、ほとんどどんな状況にも対処できる。
  2. かなりの低ノイズで、長時間露光の夜間撮影も可能である。
  3. 美しいRAWデータを生み出す。
  4. バッテリ寿命が長い。

自分自身も、当時はフルサイズEOSは5D、サブにニコンD40やD90やGRをつかってましたが、GF1と20ミリをはじめてつかったときには、このカメラすげぇと思ったものです

でいまもって、20ミリをつけて、flashairのwifiカード入れて持ち出してみると

  • RAW記録→DxO前提で、
  • ISOはぎり400まで、手振れ補正がほしい
  • 液晶クオリティは低いしガラスギャップで反射がひどい
  • やっぱりタッチ液晶か、カーソルダイレクトボタンがほしい
  • EVFはなくてもいい(G5持ってるから)
  • バッテリーのもちは、K-01と並んでいい
  • オートフォーカスはEOS MやK-01よりすでに早いけど、たまにうそをつく
  • 電子水準器はあったほうがいいけど、現像時に修正するからなくてもいい(どのみち縦横撮影情報が記録されない)

P1050099_DxO
GF1 20mm F1.7・1/30秒 ISO400 -0.7EV DxO

手持ちを可能としてくれるF1.7レンズのおかげで1/30秒キープ
スチルスナップの場合手振れ補正があっても、動きを止めるには1/125秒がほしいわけで、こいつはISO3200を躊躇なくつかえるフルサイズセンサーモデル以外は、APS-Cでもマイクロフォーサーズでも存在しない(はず)

P1050103_DxO
GF1 20mm F1.7・1/20秒 ISO400 -0.7EV DxO 

ISO400 DxOでノイズリダクションなしで出力すると感度400で背伸びしても結果はいまいちなわけですが、

それでもEOS Mや、つかったことないけどGMのように手振れ補正レンズがないと、ブレがこわくてつかれちゃうモデルよりずっと安定してシャッターを切れるのはいまもってシリーズ中、もっともパナソニックらしいボディデザインのGF1をたまにつかってみる理由としては十分なんじゃないでしょうか?


タグ:GF1
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