FA43 ジャンク化 [PENTAX]
事の発端は、このネタ
1Dsのミラーに干渉するピンを外そうとして、バラさなくてもいいところばらしちゃって、全絞り(Aモード)のロックピンの機構を復元できなくなり、サービスセンターに持ち込んだところ
「どこまでの修理になるのかサービス工場次第」
要するに、メーカー修理という以上、アフターサービスもあり、完全な状態でお返しできる状態にする使命がある
ってことでしょう
こちらは、単に絞りリングの部分だけお願いするつもりだったんですけどね
手動絞りをつかうカメラ持ってないし、マウントアダプターも諦めたので、全閉絞り固定にさえできれば普通に使えるので、自宅に戻って、再び面倒くさい作業開始
こちらのサイトの情報でカメラとレンズの通信ピンも確認できたので、やっぱり判らないのは絞りリングのところ
「雌山亭」 http://home.a00.itscom.net/shisan12/
2番と4番が
「最少絞り値」を伝達する。2番と4番との「導通と絶縁」の組合せで「最少絞り」情報を交換レンズからカメラに伝達する。
2番も4番も、レンズ側からは接点が盲になってるから、上の写真の真ん中に仮置きしてあるバネの意味も理解できたので、2番の位置に動かして単なるスプリングのひとつとして組み直しました
実際、K-01でも、たまたま預かりもののK-xでも絞りは正常動作するので、あとは、最小絞りに固定しちゃえば、K-01だけじゃなく、いまどきのデジタル一眼PENTAXでは普通につかえますから、Aモード専用化して内部で手動絞りにならないように動かなくしちゃうことにしましたところが組み直してカメラに装着すると、なぜか不定期にカメラがAFレンズとして認識しなくなる事象が発生しております
カメラ側から突き出すAF駆動用のモーターの先端(♂)とカメラ側(♀)が咬み合っていても、 電源入れて最初のAFは動作するんですが、そのあとAFにならないんですね
まったくAFにならないなら、カメラ側とレンズ側の通信機構がおかしいのでしょうが、いちど合焦させちゃうと次は動かなくなる
というかAFレンズとして認識せずに、ボディのAF/MFレバーに関わらずカメラはMFとして認識したまま頑として譲らない構え
はい、もう面倒くさいので、このままでいいです
K-01のフォーカスエイド(ピーキング)とMFで撮れば、液晶が見える室内や日没後ならMFのほうがかえって合焦が早いくらい
Exifでもレンズ情報も認識されてるし、なにがおかしいのか??
預かりものの、K-xでも現象は同じなので、位相差やコントラストAFだろうが関係ない
同じように、AF-Aと認識されていても、いちどAFを作動させるとMFになってしまいます
まあ、今回は身から出た錆なのでしょうがないですね
看板がRICOHに変わったセンタービルのサービスセンターでは、K-01とK-xのセンサーとファインダーの清掃して帰ってきました
いよいよフルサイズセンサー間近と言われてるPENTAX
645Zを触らせてもらってきましたが、ファインダーが素晴らしく、シャッターも1Dsとはまた感じの違う大きなミラーが動いてるんだなという感触がなんともメカっぽくってよかったです
コメント 0