EF-Mマウントアダプター [EOS Kiss・EOS M]
アダプターを借りてみました
AFもISも効くのが純正品の強みですが、ボディに厚みがないので軽量で短い部類の28mmISでもバランスは苦しい
EFの40mmあたりを付けると、レンズラインナップの乏しいEF-Mマウントをカバーしてくれるんでしょうが、合焦速度や手ぶれ補正の点では実用性ではどうか?
三脚座と強度確保のために無駄に厚くしているような気がするので、三脚座のないタイプも用意してほしい
そもそも、キットの18-55ズームもAPS-C用としては小ぶり設計とはいえ小型・薄型化の「M」とのバランスはいまいちどころではありません
ボディケースやグリップを厚くするなどの手はあるんでしょうが、それならばX7のほうが断然性能がいいわけで
この点では、ペンタックスのK-01は伊達に?ボディに厚みがあるので一眼レフ用のどのレンズを付けても持ちづらさはないことを考えると、マウント互換と同一焦点距離を最初から捨てたニコンとは対照的
我が家の場合は、X7もあるので安定感でもライブAFの快適性でもMにEFレンズを搭載する利点はないのですが、像面位相差の範囲がX7同等のM2に買い換えるのもねぇ
それでもボトムグリップを装着して手持ちで撮ってみると悪くない
なにより、ISが効くので22mmより安定感がある
新ラインナップの24mmじゃあ、Mに装着する利点はなにもないからMとの互換を考えるとIS付きの24mmがベストチョイスか?
EOS M EF28mmF2.8IS
アダプター経由でもDPPではDLOレンズ対応するのですが、DxOではなぜかレンズ非対応となります
画面端でフォーカス合わせようとすると、まあ時間のかかること
もともとコントラストAFが苦手なイルミネーションですが、像面位相差エリアで測距しても、ついぞ合焦しませんでした
拡大MFの手順の点でもMFフォローができないのも使い勝手の点できびしいものを感じました
それでも、単焦点が22mmの一本だけという状況なだけに、既存のEOS&EFレンズ持ちのユーザーがサブとしてMを持ち出せるメリットや三脚&MF用途なら望遠系のEFレンズで野鳥やマクロには活躍の場があるように思います
といっても、やっぱり拡大MFの手順だけは容認できないのでファームアップで対応できないものか???
PENTAXでもNEXでもピーキング機能はあるし、LUMIXならフレーミングしてシャッター半押したままフォーカス回せば、そのまま自動拡大されることからは程遠いわけで
マウントアダプターそのものの非ではないものの、わざと不便にしてKissや二桁EOSを買わせる深い狙いがあったりするのかキヤノン・・・
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