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現行LUMIX 研究 [LUMIX G/LX]

写真部仲間からGX7と20mmを買ったと連絡もらいました
P1110023_DxOX.jpg
LUMIX G3 14-42Ⅱ

GX7って、店頭でチルトファインダーを覗いたぐらいで

  • グリップが持ちやすくなって実用本位になったせいで、見た目がNEXやPENと変わんないなと思ったこと
  • LUMIXシリーズで唯一のセンサー手ブレ補正搭載してること

ぐらいしか自分のデータベースに入ってなかったので、ちゃんと調べてみました

GF5、GX1を最後にLUMIXのマイクロフォーサーズから離れてから、最近になってGF1と20mmを中古で買い直して、これにG3が加わって14-42Ⅱを買い増ししたLUMIXユーザーとしても、最新LUMIX事情は押さえておかないね

gx7pana.jpg
http://panasonic.jp/dc/gx7/index.html

そんなわけでGX7の進化スペック

  • 1/8000秒
  • 拡張感度ISO125 
  • GX1比25%のSN改善の新センサー
基本感度はやっぱり200のままなのか・・・
  • 静電式のタッチパネルとタッチパッドAF
  • センサーシフト手ぶれ補正

「20ミリレンズをファインダーで捉えつつ、タッチパッドAFでフォーカスポイント決めて、手ぶれ補正のサポートでシャッターを切る」

おそらく、この撮影スタイルがGX7を持ち歩く最大の強みでしょう


「プレミアムフラットデザイン」

gx7.gif

メインのキャッチコピーではないけど、やっぱり無理やり感のあるフラットデザイン

チルトLVFを搭載して、持ちやすさを追求して、Panasonicとしては外せないストロボも残すとこういうカタチになる
NEX7やオリンパスとの比べたLUMIXの個性はない

トップがフラットなのか?初代PENのようなモードダイヤルが埋め込まれてるようなフラット感もないし

どうせなら、Nikon1のV3の外付けグリップのような、グリップ上部にシャッターボタンを配置できなかったのかと突っ込みたくなります

さらに、GX7で検索をしていくと、こんな記事に当たる↓

「なぜかいきなり数値を1から7までジェットスキップして『GX7』になった。」
http://news.livedoor.com/article/detail/8104680/

まったくもっていい加減なライター

そもそも、GFシリーズは、4が欠番でかわりに出てきたのがGX1。そのあと、GF6がでて、GX7と続いただけでしょう

GMは、1と5にしたのはおそらく、併売作戦のためのGM1SとGM5をストロボかファインダーかを選ぶために、あえて2をつかって型落ち感をなくす作戦だったんじゃないかと

ちなみにGX1が出た時は、「プレミアム・ミラーレス一眼」でしたGX1.jpg
バックナンバー「正統進化版? LUMIX 「GX1」(2011.11)

GX1が発表された頃は、きっちり下調べしてましたね

Panasonic_GF2_EVF.gif

あらためて見返してみると、当時の海外サイトでまことしやかにでていたGF2の予想モデルが、ようやくGX7で実現されたような感じです

有機ELってどうなったんだろうか?


再びGX7

002_s.jpg

作例は、モデルスナップのデジカメWATCHがよかったです
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/special/20140320_640524.html

色合いやエッジの処理は相変わらず、つくってる感がある作例ですが、タッチパッドと正確なコントラストAFでのポートレート主体の記事はGX7をつかう魅力が伝わってきます

なお、GX7になって新型20mmがキットになって復活したのはやっぱり正解

IMG_2435CRW.jpg

GX1は電動ズームが売りだったせいで、外観も写りもつまんなくてプレミアム感が薄かったですからね

20mmをつけて、GARIZの革ケースとLVF2のGX1はかっこよかったんですけど、操作ボタン類がちゃちかったのと、武装しすぎて重くて出っ張りすぎて通勤カメラとしては持ち出しづらかった記憶があります

P1030515GX1.jpg

GX1では8mmフィッシュアイもつかってムービーも撮ってましたが、致命的だったのはマニュアル露出の動画モードがなかったこと
いまとなってはきびしいAVCHDの17Mbpsのみの60iでした

なお、GARIZのGX7用の革ケースもチェックしてみましたが、高くなってるし、どうにもでかくてケースをつける利点がない感じ

P1010324.jpg
GARIZケースは、もともと持ちづらかったGF2とGF5用がよかったですね

P1060218CRW.jpg

GX1と20mmってフォーカスポイント決めるなら背面液晶だし、LVF2の切り替え手動切り替えだからファインダーをのぞくまえにAFポイントを決めておくってこともやりづらくて、結局GF5の使いやすさに負けたんですね

その点、GX7のタッチパッドによるハイブリッド液晶表示は強み

・・が、タッチパッドAFもG5から搭載されてるわけでGX7の専売特許というわけではなく


なので、やっぱりGX7の最大の強みは単焦点レンズにセンサーシフト手ぶれ補正

アダプターでオールドレンズを付けたときに、PENTAXのような焦点距離を登録する設定はあるのか?

P1110024_DxOX
G3 14-42Ⅱ F3.5・1/10秒 ISO800 -1EV

ファインダーとレンズ手ぶれ補正のあるG3で撮っってISO800にとどめたショット
14mmとはいえ1/10秒は限界点。絞り開放だと厳しいし、大口径と手ぶれ補正でPENTAXに近づいて、EVFで逆転か?

大口径単焦点とボディ手ぶれ補正の強みはK-01とFA43でよく判ってるつもりなので、GX7と20mmや新型のズミルックス15mmなんてのもスナップカメラとしては魅力ありあり

せっかくのLVFと手ぶれ補正だから、シグマの60mmあたりの中望遠もいいんじゃないの?

と思いつつ、GX1とLX7を持っていて、整理するときに便利さでLX7を残しただけに、もし買うなら明るいズームとマルチアスペクトのLX100いいんでしょうが、画素数12Mに留めてるから解像感だけを突き詰めていくならGX7でしょう

LX100

110_s.jpg
http://dc.watch.impress.co.jp/docs/review/newproduct/20141205_678819.html

サンプル画像をいくつか探してみましたが、どれもJPEGばかりでDxOやCaptureOneで出力されたものじゃないとピンとこない

LX7のような内蔵NDと組み合わせたプログラムラインや屋外1/60秒動画のための強みもないし、無理してM4/3センサーにしないでFZ1000の1インチにしてくれたほうがよかったんじゃないかと

http://panasonic.jp/dc/fz1000/

一方で、4K動画も撮れるFZ1000もLX100もGX7もどれもマイク端子省略されていて、GHとの差別化が残ってるのも気に入らない

PENTAXもCanonも外部マイク端子あるし、キヤノンやニコンのような小型のバウンスストロボが純正でライナップされないのも手抜き

いまとなってはスチル画質はきびしいかもしれないけどビデオカメラとしては使いやすかったGH2と可変ND

P1000862.jpg

マルチアスペクトで広角レンズもOK。インターレースAVCHD最強の22Mbpsに外部マイク端子はもちろん搭載
当時、いまの12-35mmの大口径ズームがあればもっと活躍したんでしょうが

いろいろみてたら、こんなとんがったレンズがあるのね(さすがに高い)

head.jpg

換算85ミリでF1.2

手ぶれ補正付きだからGX7でなくともいけるけど、GF1でつかうようなレンズじゃないすね

ま、うちの場合ならこれよりもPENTAXのFA77mmにトライしたいですね

P1040508_DxOX
GF1 20mm


タグ:G3
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