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型落ちAVCHD JVC GZ-HM400 [JVC(GC-P100)]

GC-P100を実家に送り、代わりに回したもらったJVCの旧モデル HM400
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Photo K-01 FA43

2009年モデルなので5年落ち

ビデオカメラ比較好きでしょっちゅう新旧デモルを買い替えしてる父親が、本体とバッテリーのみでスチル用のストロボ故障の難あり品でを10,000円で手に入れたもの

GC-P100とバッテリー同じだし、来月の運動会用にHV20をつかうよりいいかなってところです

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HM400は、自分の初AVCHDでチョイスしたPanasonicのTM350と同世代
過去記事を見返してみるとまだ5年前。一風変わったX900もありましたね

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自分はファインダー付きとVIERA・DIGAに合わせて3MOSのTM350を買い、友人は当時の評判でHM400を買ったので、画質比べをしたこともあり、当時のPanasonicにはなかったAVCHDの24Mbpsの60iとコニカミノルタ印のF2.8-4.5の10倍ズームの写りは体験済み

この頃は、アクティブ手ぶれ補正が出始めの頃でしたが、広角レンズのハンディタイプはない時代なので、画角で選ぶような時代じゃあなかったですね

レンズも広角側がF1.8が当たり前のビデオカメラのなかで、F2.8のHM400は室内照度で1/60や1/100をキープするにはゲインが上がりすぎてつかいものにならないだろうけど、EOSムー ビーをつかういまの自分としては、せまい画角も暗いレンズもまあ困ることはないでしょう

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液晶を開くと電源ONで起動はまずまず。高速起動モードもありますが、標準起動モードでもHDVのようにカットつなぎに待たされることはありません

なにより、背面の液晶を引き出して、遮光フードを開けるGC-P100の面倒くさい儀式がないのが新鮮に感じられるくらい

ただ、ビデオ歴が25年になろうかという中で、この手のシューティング形状のビデオカメラでファインダーがないモデルは、これがはじめてなんじゃないでしょうかね

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操作性は、GC-P100でビクターカメラの独特のインターフェイスと慣れの必要なダイレクトボタンなどのクセは同じ

絞り優先とシャッター優先ボタンが並ぶ割には、オートへの切り替えは液晶ファンクションだし、とっさの露出補正ダイヤルも慣れが必要です

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液晶はさすがに世代が古く、タッチパネルで見やすかったGC-P100には大きく見劣りします

雨が上がったので、HM400をハンドベルトで右手にもって持ちだしてみると、GC-P100に比べてかなりコンパクトな一方で、ファインダーはないし、画角が狭くて手ぶれ補正が非アクティグタイプなので、手持ちで風景撮りやスナップショットをするにはさすがに厳しく感じられました

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それでも、三脚に載せて試し撮りしたカットをみてみると、写りは上々でレンズのよさは感じられますが、GC-P100の60pの安定した解像感には落ちますね

もっとも、GC-P100が広角F1.2からテレ側F2.8なので、可変NDフィルターを併用したMモードでズーム全域F2.8固定で回析ボケにならない絞りで撮っていたのに対し、今回は可変NDなしで撮ってみたので絞られてたので回析ボケによる甘さなのかもしれないので、同じ46mmフィルター径なので後日可変NDをつけて再テストしてみるつもりです

あとは、最近のモデルがAVCHD17Mbpsの上が、AVCHD規格外の28Mbpsの60pのみになってきているのに対し、24Mbpsは扱いやすいのが旧モデルを選ぶメリットもあるように感じました


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