春の多摩動物園・70mm [PENTAX]
K-5Ⅱs DA70mm 2048-1536Pix等倍クロップ
フルサイズ用の望遠系はもってないので、選択肢はX4と55-200ISかK-5とDA70mmのどっちかなんですが、ローパスレスセンサーと単焦点の解像感を活かしたトリミング併用作戦にしました
人気の雪豹には、白ズームとバッテリーグリップ装備や2台体制の同好の志士たちがシャッターチャンス狙ってましたが、雪豹のあくびの瞬間にEOSの乾いたシャッター音が響いて、コンデジ少年も後に続いてました
換算105mmだと、トリミングしなくてもそれなりに十分とも言えるし、フレーミングの楽しみがないことも確か
K-5Ⅱs DA70mm 2048-1536Pix等倍クロップ
スマホやタブレットを前提としたSNS用にはトリミングしたほうが見栄えはいいですが、やっぱり撮影時にフレーミングしたいなと思ったことも確か
K-5ⅡsとDA70で撮っていて気になったのが、Pモードの絞り設定がEOSと感覚が違うこと
経験値的にF8より絞りたくないのでK-5のPモードだと割り出された絞り値から手動で開放よりにレバーを回すのが面倒でした
柵越しのAFやクイックシフトフォーカスのMFは、自分の視力だとやっぱりダメで、絞りも「保険」のうち
1点AFで狙ったつもりでしたが、家に帰って設定を見なおしてみたら「セレクトエリア拡大」がオンになっていたせいでしょうか、手前の柵に合焦していたカットが数枚ありました
使いこなしはまだまだです
それでもK-5ⅡのSAFOXのAFと高感度撮影にはやはり感心
LV 位相差AF
人気のコアラは、人垣越しにライブビューで撮ってきましたが、AFは位相差をつかって精度十分
F2.4・1/80秒 ISO6400
真っ暗でも補助光が届いてることもあって一発合焦します
F2.4・1/60秒 ISO6400
といっても、暗所で動かれると、1/60秒程度だと無理ですね
もっと感度上げないと、上野の「アイアイ」も無理かな?
続いてAF-Cでの動体補足トライ編
正直なところ僥倖狙いでしたが、ワンカット目で外してますから、後の連写も全滅でした
EOSだとAF-AとゾーンAFへの切り替えでそれなりに網にかけられたんでしょうが、K-5ではAF-Cへの切り替えがレバー式なのが唯一便利な点というだけで、いきなり試して上手くいくわけにはいきませんでした
もともとが金網越しのAFなこともありますが、ほかにピンを持って行かれてる感じでもなく、合焦からシャッターが降りるまでののタイムラグで外しちゃってるような感じです。連写速度はそれなりに十分なはずですが、猛禽類が回りこんでくる旋回は、カメラマンにも機材にもハードル高し
このあたりは、K-3に大きく水を開けられるところなのかもしれませんが、 フルサイズEOSよりも測距範囲が広いAPSなんだから最初のカットくらい自分の腕でも捉えて欲しかったところです
ま、K-5で、バシバシ捉えられたらみなK-3に乗り換えないでしょうから、このあたりはK-5ユーザーの妥協点
少なくともK-01では手前のケージにピントが張り付くだろうし、シャッターすら切れなかったかも知れません
直線の後追いになると、きっちりフォローしてますが、どっちにしても焦点距離が短いと面白みがありませんね
そんな感じで、ときおり21ミリに取り替えながらのDA単焦点とK-5Ⅱでの春の動物園さんぽ
まわりをみると、家族連れもズーム一眼とミラーレスの家族連れが以前よりもかなり増えています
うちのカメラも動会や動物園を考えると、せっかくボディ手ブレの効くPENTAXなんだから、EOSでつかっていたシグマの初代50-150あたりか、王道の50-135をつかってみたくなるものですが、
自分の場合は、素直にキヤノン用の70-200や135ミリを買い戻すほうが確実なんだろうなと、これ以上PENTAXへのレンズ投資は悩ましいところ
そもそも、動物園と水族館と学校行事は「スチルよりもビデオ」という観念がある自分としては、
60Pの高ビットレートのビクタービデオもほとんど稼働してないから、三脚とビデオを持ち込んで、プロジェクターや最近入れ替えた65インチレグザで60Pの高画質ムービーで楽しむほうがいいんじゃないかと思っちゃいます
とはいえ、K-5ⅡsセンサーとDA70は、はまってくれるとぞくぞくする解像感です
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