厳寒の世界三大夜景~長崎・稲佐山展望台 [EOS 5DMarkⅢ]
雪降る1月最後の日曜日に、寒風吹きすさぶ「稲佐山」へ登って写真撮って来ました
5DMarkⅢ 16-35 DxO
ひとりだったら、こんな寒くて小雪の降る夜の山に登ろうなんて思わなかったでしょうが、今回はたまたま自分の出張とカメラ女子の姪っ子の休暇の予定が重なったのでこの日しか、いっしょに稲佐山にいけるチャンスがなかったんですね
5DMarkⅢ 16-35 DxO
もともとの予定では昼に長崎入って、軍艦島上陸ツアーも予約していたので、今回は16-35とバサルトの三脚を持っていったのですが軍艦島は雪と予報と波浪警報で羽田を経つ直前に出港取り止めの連絡があり、メインイベントは稲佐山のみとなってしまいました
LX7
12時半のJAL便で長崎についたので、まずは新地までバスに乗り、ちゃんぽん食べてから互いの宿泊先に荷物を置いて、出島と原爆資料館を見学
LX7
日が暮れてから稲佐山への計画でしたが、長崎駅について一休みしたら、二人共、日頃の仕事づかれで、もはやくたびれて寒いし心が折れそうでしたが
KissX4
姪っ子の「まっぷる」情報をもとに、無料循環バスとロープウェイを乗り継いで333mの山頂へGo
バスから降りて出遅れたために最初のロープウェイは定員オーバーで5分以上待たされて、これがまあ寒いのなんの
ロープウェイの中でも寒いけど、山頂ついたら寒さは半端なし
KissX4 18-55ISⅡ F3.5 1/4秒ISO3200
なんといっても、寒風がすさまじいなか、姪っ子はKissX4とキットズームで手持ち撮り
自分はといえば、バサルトの三脚がすでに冷たく、エレベーターポール伸ばしてもわずかに柵の高さに届かず、二脚にして高さをかせぎ、長秒露光にトライしたものの、そもそも三脚がすこぶる不安定な上に、突風が吹いてるもんだから、きっちり絞って基本感度の長秒露光は無理と判断
5DMarkⅢ F7.1・2.5秒 ISO1000
そんな感じで真面目にアングル決めて撮影にトライする気分的な余裕もなく、3分ほどで指の感覚を喪失してシャッター押してるんだか感度ボタン押してるんだから分かんないなってしまいました
ストロボのあるKissを三脚に付け替えて、展望フロアでスローシンクロでもとトライしたものの、暗いし指が動かないので、ほどなく室内に戻り、微妙な「浮遊写真」に切り替えて下りロープウェイへ走って戻るという慌ただしさでした
今回の学んだこと
- やっぱり夜景は天気の良い日に
- 三脚は長いのじゃないと
- 無料循環バスは、前のほうに乗って早く降りられること
- 無料循環バスは往復の時間が決められていて、山頂の滞在時間が短すぎ
- それでもロープウェイは空いてる号がおすすめ
駅に戻って新地に戻るときには、こんな雪でしたが、山頂から帰ってきたらぬるま湯くらいに暖かく感じましたからね
次回は、自分はいけなかった「軍艦島・カメラ女子・EOSKiss編」に続きます
HDR
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