露光間デフォーカス [LUMIX G/LX]
「擬似」露光間デフォーカス
LumixLX7 DxO Photoshop
フォトショップでぼかしフィルターを掛けたレイヤーをスクリーン合成して、透明度で微調整する昔ながらのデフォーカス処理
降り始めの午前中にふと思いついて、LX7の新機能リアル「露光間デフォーカス」を試してみましたが、シャッター速度が強制的に1/6秒になるんですね。
考えてみりゃ、1/6秒くらいの露光時間がなきゃデフォーカスも絞りできないか・・・と納得
基本的には三脚に据えて、風景を撮る機能なんですね
メーカーサイト
「・・露光中の一定時間は合焦位置でピントを固定して、残りの時間はあえてフォーカスを外すことで、夜景などのイルミネーションを幻想的に表現します。」
http://panasonic.jp/dc/lx7/creative.html#topic01
といっても、広角で強烈な手ぶれ補正搭載のLX7をLVFでがっちり構えて撮れば手持ち撮りでも十分いけます
絞りF2.8・1/6秒なのでこの明るさでスローシャッターだからもっと絞られてるかと思って純正ビューワーで確認したら、きっちりNDフィルターがオンになってましたね。なるほどね
プラス補正はなしでこのハイキートーンなので、DxOの自動露出で現像するとわずかにハイライトトーンが戻ってきますね
ちなみに、普通モードで撮るとこんな感じ
絞りはF2.8で同じですがシャッター速度は1/250秒。画質モードはカスタマイズした超解像「弱」ですが、デフォーカスとは打って変わって、小枝がきっちり解像してますね
解像感ついでに、DxOとLightroom4でRAW現像比較
どちらも露出もお任せ自動調整です
DxO
Litghtroom4
DxOはレンズ歪み補正されていますが、LightroomはCameraでの補正のままですね
中間トーンが異なるのでぱっとみわかりづらいと思いますが、DxOはLX7を初期設定で書きだすと、ややきつい感じはありますがみためのくっきり感は一番。続いて、超解像「弱」ながら自然な感じのカメラJPEG
Lightroomも初期設定のシャープネスがかかってますがやはり遠景のくっきり感を出す現像エンジンではないですね
DxO プリセット絵葉書
個人的にはCaemraRAWもLightroomは、人肌や高感度素材のノイズリダクションやホワイトバランスと各色ごとのカラーバランスを追い込んでいくには一番好きなインターフェイスなので、DxOで追い込むのが面倒なときはいったんJPEGに出力してからPhotoshopやCameraRAWで仕上げちゃいますが、DxOの出力もTIFF保存じゃなくて、そのまんま受け渡しができるとありがたいんですけどね
Lightroom4 プリセット・ポジプリント調
Lightroom4の体験版をインストールしてDxOの作業ウィンドウから連携してみましたが操作性はいまいちだったから、やっぱりLightroomの正式導入は今回も見送りですね
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