LX7 超解像 v.s. DxO現像 [LUMIX G/LX]
長崎への出張にもっていったLX7
収納にかさばるのでLVFは取り外したままでしたが、やっぱ旅カメラとしては小型軽量&広角~ズームってのはいいっすね
一時的に晴れ間がのぞいたグラバー園
LX7 DXO
FacebookやLINEに載っけるにも、AirStashにSDカード挿しこんでiPhone5に転送してやれば、夜のホテルの暇つぶしにももってこい
もっとも、リアルタイムでシェアしたいのならiPhoneカメラのほうが便利なことは確かなんですが、ちょいとで広角と明るいレンズでほとんど感度400までで撮れちゃうのは酒の席でも昼夜を問わずストレスがないのが偉い!
さておき、今回はJPEG+RAWで撮って、RAWはDxOで現像したものを撮り比べ
@羽田
カメラJPEG
RAW DXO
現像時に露出補正と細部のコントラスト補正が効いていることもあってファイルサイズは半分になってもDXOのほうが文字もバービーもくっきりだし、広角レンズ歪み補正もカメラJPEGよりもさらに補正が効いています
LX7+DxOでさらにクオリティが上がるようにも見えますが、風景や物撮りではいいものの、デフォルトのまま現像するとちょいと輪郭強調が効き過ぎる傾向もあり、色調やトーン補正を考えなければカメラJPEG(超解像=「弱」)のままで十分な感じもあります
リンク先のFlickrにはオリジナルサイズのままDxO現像とカメラJPEGを載せているのでご興味ある方はDLして、PCモニターで比べてみてください
DxO
DxO
新「世界三大夜景」宣言した景色は、そもそも三脚を持ってかなかったし、寒さと雨に負けてチャレンジできず
感度400 24mm相当 シャッター1/6秒でもまあなんとか
手振れよりも風で揺れてるヨットの被写体ブレのほうを気にしました
さすがにここまで暗いと感度を上げないとブレブレになっちゃいますし、
ISO1250ってのはさすがにきびしいものはありますが、このまま動画もそれなりに撮れますからね
カメラJPEG 超解像「弱」
DxO
遠景での建物や木々の解像感は、コンパクトカメラとしては申し分なく
DxO
DxOのレンズ補正と周辺光量補正は隅々まで補正して、まっすぐなラインをまっすぐにするのはDxOの得意技
ちなみにマルチアスペクトセンサーを生かした16:9で水平方向の画角を稼いでみても、24ミリでは厳しいところもあるわけですが、
カメラJPEG
DxO
RAW+DxOの歪み補正のほうが、カメラJPEGによるレンズ補正より僅かながら幅が広かったりします
めがね橋
カメラJPEG
もちろん、直線が入る建物だけじゃなく、丸いもので1:1で撮影してみても
DxO
DxOは、円をさらにきっちり出してきたりと、かなりレンズ補正が入っているはずのカメラJPEGでも、DxOと見比べるとまだまだ広角での「樽」型を残しているように感じられます
とまあ、LX7のRAW現像
建物や遠景ならDxOをつかうことによって、「カメラの限界に挑む」という点では十分に利点はあるものの、正直なとろ、カメラJPEGのままでも解像感も十分だし、JPEG単体撮りならカメラ内補正もできるわけで、そんなに気合いれなくてもねぇ~
ちなみに、以前撮ったM4/3ルミックスのFisheyeはDxOではレンズが対象外でしたが、おそらく14-42のようなレンズでも使う価値はありそうです
このところ、20mm単焦点オンリーのGF5でも7-14や14-42のお手頃ズームでも試してみたくなるものです
でもねぇ、14-42の電動と迷ってLX7の動画を含めたオールマイティさを取った身としてはLX7で十分な感でがします
www.flickr.com
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