卒業式 [Photo&Life]
週末は小学校の卒業式でした
5DMarkII EF135mmF2
式典はスチルよりもビデオなわけで、をひさしぶりにHDVビデオカメラ=HV20(Canon)を出動
入学式では初代ハンディカムHDVのFX1で撮りましたが、HV20のような小型カメラは、画質や明るさ云々よりも内蔵マイクの「音」がとにかくしょぼいわけで、とくに証書をもらうまえに卒業生が壇上で一人づつ「ひと言」喋るというので急遽ガンマイクを調達しました
LumixGH2と電動ズームレンズだとテレ側が短く、暗いし、どのみち手持ちのプラグインパワーのガンマイクはつかえないこともあって、今回はHV20と外付けVideomicです
スチルカメラは、式典後の記念写真用の、5Dに広角ズームと135ミリを用意してましたが、退場の場面だけビデオを回しながら、片手撮りで一枚収めました
入学した頃は、文字どころか絵もかけなかったし、壇上に上がることなんて想像もできなかったんですが、
歴代の学校長とクラス担任と特別支援諸先生のご指導のおかげで、壇上で立派に豊富を語り、卒業証書も授与できるまでになりました
越境通学のため6年間、毎日クルマで送り迎えしていた嫁さんにも感謝です
以下、今回のRODE VIDEOMICとHDVテープ素材について
RODE VIDEOMIC
ショックマウント部分が特徴的なデザインのガンマイク
ステレオ版も新旧ラインナップされてますが、ハンディビデオやデジタル一眼につけるプロっぽく見えるので以前からつかってみたかった一本
Amazonでもサウンドハウスでもいまなら7800円でコストパフォーマンスは最高
9V電池駆動なのでプラグインパワー非対応のiVisや一部のデジイチでつかえます
ただ、HV20のシューアダプターは後ろのほうにあるため、直付けするとショックマウント部分の後部がファインダーより飛び出ちゃって、ファインダーが覗けないため「ゲタ」を履かせたりしないとね
卒業式では、歩きながらの移動撮りなんてことはなく、椅子に座ってミニ三脚を支えにしてましたが、マイクとエクステンションのせいもあって、接眼撮りすると自分の頭よりマイク部分が飛び出ちゃうのが後ろの人にはちょいと「ひんしゅく」なので液晶を開いて撮りました
集音力と音質については一般的には十分な性能ですが、ショックマウントも過信はできず、椅子の座面を支えにして撮っていたためカメラをパンしたときの、きしみ音もばっちり拾われていてちょいと失敗
予定では、首から支えるサポーターで撮るつもりでしたが、保護者席一番前に座れたので、手ブレしないように欲張ったことがアダになりましたね
HDVからYoutubeとAVCHDへ
HDVなのでパソコンに取り込むならiLinkしかないんですが、自分の自作パソコンのマザーボードにははiLinkが省略されてるので、取り込みにはブルーレイDIGA(BW200)を利用しました
カメラ>iLink>ブルーレイDIGA>BD-REへダビング>パソコンBDドライブ>HDD>編集
ま、リビングのVaioならiLinkがついているのでMPEG2のままダイレクトキャプチャもできるんですが、いったんDIGAをかませることで、マスターテープのままマスターディスクができあがる利点もあります
とはいえ、ドロップアウトはなかったものの、テープメディアにつきものの、巻戻しから実時間ダビングは手間はかかることは確か
パソコンにさえ取り込んでしまえば、あとはPremiereでカット編集してファイル出力
YouTube用の720P(H.264)出力も仕上がり時間は早いし、HDVのまま出力すると再エンコなしでスマートレンダリングなので操作は快適
ほかにもEOSムービーとの混在編集も可能だし、ペガシスオーサリングワークスでエンコードしながらSDカードへ出力
いつもLumixとEOSムービーを撮影日ごとにBD-REのAVCHDディスクへの追記も可能です
関連記事 http://bebe1998.blog.so-net.ne.jp/2012-01-14
なお、オーサリングワークスではタイトル設定ごとに最高記録レートを指定できることが判明したので、AVCHDの24Mbpsへ変換が可能なので、DIGAをつかったBD-REへの追記保存にはとっても便利になり、HDVフォーマットの保存バックアップの手間が当初よりかなり進化していると言えるんじゃないでしょうかね?
HV20の画質
水平1440のMEPG2ベースの25MbpsのHDVフォーマットは、一時期つかっていたAVCHDのTM350やLumixよりも圧縮ノイズも目につかず、HV20のHDVフォーマットの優秀さをあらためて感じました
高感度画質についても、1/2.7型のコンデジなみのCMOSセンサーながら、約300万画素のベイヤー配列CMOSの画素ピッチの余裕とF1.8からテレ端F3の明るいビデオ用レンズのおかげでテレ端ではゲインアップ時の色のりの後退は感じられるものの全体的は許容範囲です
撮影中にも感じてましたが、HV20であらためて実感したのが、当時から迷いのなかった位相差AFとイメージャーAFの食いつきのよさですね
ここ数年はEOSムービーとLumixAVCHDばかりで、最近のハンディAVCHDカメラの品質がどれくらいのものかは経験値がないんですが、こと子供イベントにはHDVはまだまだ現役です
HV20 http://av.watch.impress.co.jp/docs/20070131/canon1.htm
ご卒業おめでとうございます。
卒業生代表はすごいですね。
うちも長男と次女はやりましたよ。(ちょっと自慢)
お子さんが小学校卒業とは、bebeさんはまだまだ若いですね。
でもビデオだ写真だって張り切って撮れるのも、子供が小さなうちですからね。
うちは部活の写真やビデオをよく撮りましたが、それ以外はどうしても小学校のときのようには撮ってませんものね。
これからもお子さんの記録をいっぱい残してあげてください。
by ts-hobby (2012-03-19 08:47)
おめでとうございます(^-^)/
これからの将来も楽しみですね!
by kichi (2012-03-20 13:43)