LUMIX「シネマ動画24P・24Mbpsモードの底力

ホテル一泊の早朝

6時前に目がさめたので、ちょいと寒い中EOSとLUMIXを担ぎだして動画を撮り比べてみました
EOS5DMARKII EF135mm
スチルの描写力は、端から比べるつもりはなく今回の旅も風景写真はEOS、道中旅ビデオはLUMIXです

撮り分けるなら以前のように素直にハンディビデオとEOSのほうがいいんじゃないのとは思うものの、60Pセンサーを積んだlumixGH2の滑らかな1080iのAVCHDは魚眼を含め広角レンズのアングルなどハンディビデオに引けを取りません

もっとも手持ち歩き撮りの手ブレ補正は、新製品のパワーO.I.Sズームに期待ですが

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・・が、GH2のAVCHDの最大の不満点は、1080iモードでは最高画質は17Mbpsまでなところ

いまどきAVCHDやMPEG2-LONG等のフォーマットの場合、木々が被写体になると、わずかに揺れや手振れはもちろん、影の部分などは圧縮ノイズまみれで記録されちゃうこと

なので今回ははじめて24Mbpsのシネマ動画で撮影してみたんですが、帰宅してからBD（DIGA）にダイビングしてから、自室のプラズマとリビングの液晶ビエラで確認してみると、EOSムービー以上に圧縮ノイズもなく、木々もほぼ十分に解像していてすごい！

かたや最高40MbpsのH.264のEOSムービーもきっちり減光して適正な絞り値で撮らないと風景ビデオはスチルのようなわけにはいきません

朝方といえども1/60秒で油断をすると絞りがF11から32まで絞られちゃうので、やはりNDは必須なんですが16-35のフィルターサイズって高くてなかなか買えないので本領発揮というわけではありませんが作例的に

LUMIXGムービー


EOSムービー


とまあ、今回のテスト撮影で自分なりの判断としては、風景動画撮影用にはLumix
とくにこの夏から可変NDフィルターの便利さと撮り方のコツがわかってからは画質劣化のないフィルターがほしい

また、できれば時期GH3は、AVCHD規格外の1080の60Pは要らないから、せめて24Mbpsの1080が撮れるようにしてほしいところ

その上で、これからでてくる大口径広角のパワーO.I.Sの電動ズームに期待


あいだを取って、HD動画機能搭載の「リトルキヤノン＝KissX4」用にも、NDフィルターや液晶スコープセットを揃えようかなと思ってみたものの、EOS用にも可変NDを揃えたいんですが期待のケンコー製はちょっとしたカメラが買えそうな値段で当面見送りですGH2のEVFのつかいやすさや風景画質も敵わない

今後自分にとってのEOSムービーは高感度が必要なときや深度の浅いネイチャーに特化ですかね
しかし、5DのMarkIIIが大きく動画モードを進化させてきたら・・・・・どっちにしても最近の風景撮影は、じっくりビデオで撮るより写真中心になっちゃいますね

タグ：紅葉 旅写真 135mm