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再デビュー EOSモービー with モニタリングPro [EOS 5DMarkⅡ]

我が家のカムコーダーの「主力艦」 EOSムービーP1050778MONITORINGPRO
撮影 GF1 14mm Photohop
まだ5Dがフルオート露出しかできなかった頃に、先行してニコンD90でデジイチムービーデビューした頃に、手持ちDムービーがなんとかならんものかと悩んで行き着いたのがモニタリングPro

トキナーの35ミリマクロや12-24をD90に付けて、ビデオカメラ用のアイカップを付けた「モニタリングPRO改」で高精細・大EVF化してMFムービーを研究してたりしたもんですが、いかんせんモニタリングProとカメラは眼で押さえつけてつかっていたのがボトルネック・・・

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フルマニュアル露出対応のファームアップを機に、Dムービーと初代5Dから乗り換えてEOSムービーに乗り換えたものの、さすがに重くなったボディとレンズでモニタリングProをつかうのは「至難の業」なわけでモニタリングProはお蔵入りしてたんですが、いつのまにやらこんなアイテムがでてました

「モニタリングプロ取付け枠」

読んで字の如し・・・そのまんまの商品名です
P1050699

モニタリングプロとぴったりサイズのフレームを両面テープでカメラの液晶まわりに貼り付けるという分かり易い構造

P1050701
5Dに合わせてみると少しオフセットにせざるを得ないけど、まあ問題なし

IMG_3068
試しにGF1に合わせてみると上面がボタンと重なるのでこれはNG
ちなみにGRIIIだとかなりぴったり、KissX4あたりだとどうかな???

GF1でつかえれば、ちゃちなオプションビューファなんか目じゃない武器になるんですけどね
もっともGF1は軽いので「取付け枠」がなくても、モニタリングProはつかいやすい

P1050705
アイカップ改のモニタリングプロの埃を払って、

P1050703
取り付け枠にはめ込んでみると、当然ながらぴったり

P1050702
ボタンに干渉しないように「取付け枠」の位置決めをして両面テープで本体に貼り付けます

このとき、液晶保護フィルムを剥がし、ガラス面に直接枠を接着するのは必須でしょうP1050707
まあ、もともとこの液晶フィルムってものが大嫌いなくせに、将来のリセールに備えて貼っているのが実際のところなんですが、レンズと同じで枠が守ってくれるでしょう


P1050779
というようなわけで、手持ちEOSムービー用のモニタリングプロ

P1050782
三脚に乗せてマイクをつけると、なんとなくシネカメラっぽく見えません!?
プロ用の何十分の1のコストなのがすばらしくないすかネ?

早速、16-35レンズをつけて手持ち撮影を試してみると、予想以上の安定感で広角側で撮るなら手ブレしらずで、撮影中のフォーカスフォローも思いのままでベリーGood

レンズのフォーカスリングの擦れの音も、ガンマイクをつかえばほぼ静かな空間以外なら問題なし
ただ、このテクニカの格安マイクは揺れるとショックノイズが大きいので実際には手持ちや歩き撮りが苦しいのは高知旅行で経験済み


・・が、ここで想定外の問題と想定内の問題を確認

問題その1(想定外)
P1050783
取り付け枠の内側がつや消し塗装されていないせいで、液晶面が枠に反射して不快なんですね
こういうところが製品化したわりにはUNのツメが甘い・・・

苦情対策の交換用の両面テープや落下防止用のあまりにテキトーな紐を同梱するくらいなら、内側をマット塗装くらいしてくれっていうもんです
もう両面テープで貼っちゃったのでそのうちいったん取り外して、内側にマットなテープを貼るか塗装しないとね

問題その2(想定内)
P1050723
光学ファインダーでスチル撮影するときは、枠が予想通りじゃまになります
バッグへの収納はあまり影響ないのですが、見た目も当然ながら悪い・・・

めがねを常用する身としても、ファインダーで撮影すると顔に枠が食い込む感じです
その分、液晶に顔の脂がつきにくい利点もあるかもしれませんが、これはなんとかしないと・・・

対策その1
枠の高さよりファインダーの接眼部が出っ張ればいいわけなので、とりあえずエクステンダーを試す

※ひさしぶりのロールオーバー画像(マウスを重ねてね)

これなら確かに、枠を常設しながらファインダースチル撮影も快適になり、液晶に顔の脂がつく確率もぐーんと下がる一石二鳥

・・というように甘くはなく、

そもそもエクステンダーはファインダーが小さくなるのでを前からつかわなかっただけに、そのままつかうわけにはいかず、さらにエクステンダーの中のレンズをとりはらいました(こちらのサイトを参考にさせていただきました)

P1050725

それでも結局、ファインダーが遠くなるのには変わりないわけで、めがねをつけたままだとファインダー内の周辺が一度に見渡せないし、緊急避難的にめがねを跳ね上げて、裸眼で覗こうとすると、こんどは視度が合わなくなったりとこれもイマイチ

対策その2
・・・・めがねを外してコンタクトでも入れるか、エクステンダーをがまんして顔に「モニタリングプロ取付け枠」のカタチをつけないようにエクステンダーなしでがまんするしかなさそうです(禁断のこんなのもありますが)

結局のところ、手持ちEOSムービーの代償に、フルサイズEOSのビューファーの快適さを失うのはいかがなものか・・・?

「モニタリングプロ取付け枠」のオススメ度は、☆ひとつ半ってことでしょうかね
完全ビデオ派、ライブビュー派の人なら☆は3つかも・・・

ちょいと奮発して取り付け枠が脱着式の「ZファインダーPRO」を買うのが最終的な解決案なんでしょうが

こんな感じでインフォーカスもばっちりなんですが(画像)、
素人おやじがこんなスタイルで子連れででかけてもやっぱり怪しいわけで、それに重くて長時間は無理かも・・・

軽量の50ミリF1.8IIだとこんな感じ

内蔵マイクだとフォーカスの擦れ音がねぇ~

やっぱりデジイチの手持ちムービー撮影は、素直にLUMIXに任せて、EOSムービーは三脚つかっての本気撮り専用に戻りそうな予感です


追記 後日別途ゴム製アイカップを入手P1010415
とりあえず見やすくはなりましたがVFを覗いたときに、液晶の枠そのものが邪魔なことには変わりなく、まだだつかいづらいことはたしか

そのうち余裕ができたらこいつを調達したいなと考えてます

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