雲台とクイックシュー [ACCESSORY]
我が家の雲台「たち」です
撮影PENTAX K-X DA18-55
センターポールなし軽量三脚「UL-103」が加わったので、セット雲台以外の組み合わせを試してみました
もともとはベルボンのビデオ用ヘッドと組むつもりだったんですが、カメラの脱着がもひとつなんですよね
右のベルボンは、ビデオ用三脚で20Dを縦位置で撮るために中古で買ったもので安定感は抜群
そのとなりの一番小さいマンフロットは、もともとテーブルトップとセットのもので脚部の根元が折れたので雲台だけ残ったもの
このふたつは、スリック三脚につかうことはありませんけどね
まずは、セットのボール雲台SBH-200DQ
重さ350g
クイックシューの裏側がコイン式ではなく、ロックもしっかりしているのでおそらく使いやすいはずですが、ボールヘッドの自由雲台はビデオ用としてはいまひとつなんですね
グリップ式雲台 AF1100
重さ460g
もともとこれもビデオカメラ用に買ったもの
レバーを押して離すだけで瞬時の操作が可能なんですが、ビデオにせよ5Dにせよフリーな状態でティルト軸がぶれずに動かすことはできないのでビデオ用ヘッドの代わりにはなり得ませんでした
丸い取り付けベースを廻すとカメラに固定できるので10円玉が要らないし、この回転機構を利用して水平パンもできなくはないんですが油圧があるわけでなし、らしいパンは望めないのが惜しい
・・・クイックシュー付きのEタイプというのもありますが個人的にはこちらのタイプがベスト
三脚に載せたまま真横にもっても外れる心配がないのが一番の安心感です
ベルボンFHD-51Q(ビデオ用)
重さ610g
ビデオ用といえ。ボールレベラー式じゃないので単体では水平がだせないので、ケンコーのレベルアジャスター(190g)を付けてます
これだと実質800g
さらに、コイン式のスライドプレートの脱着が面倒なのことと、5DやTM350にはちょいと大きすぎるので、長年愛用のSLIKのマグネシューを使います
プレートの大きさはスライドさせることによって前後バランスをとるため
しかし、5Dには縦に取り付けることになるわけで、手持ちで撮るときにネジを緩めて向きを変えたいとか増す締めしたいときに、10円玉が要るのと要らないのでは大違いなんですね
もともと、このビデオ用ヘッドはTM350が来たときに、今回の三脚につける予定で選んだ、当時は5Dと28-70F2.8を想定していたもの(関連記事)
オイルの粘性にはやはり不十分でカウンターバランスもなく、ティルティング後にレバーロックしないとおじぎしちゃったり・・・
しかも、マグネシューだと慎重に扱わないとシューが外れてカメラ落下の憂き目をみそうな感じは否めないのは三脚を取り替えても同じなわけで、ここはやはりスライドプレートと5Dは10円玉で直接固定しないといかんだろな~というのが感想です
もちろん三脚が軽量なことと、手早く脚が伸ばせるように三段式を選んだわけで、カメラをバッグから出したらプレートをつけて、あとは撮影場所の移動も手持ち撮影も三脚につけたままつかうのがベストなんでしょうが・・・の割には、ちょいとだけ重いんですね
なので、ここはひとつビデオ用にはダウングレードしたFHD-52Qを試してみたいと思っていますが、それよりもしっかりしたクイックシュープレートを買うほうが得策なのか???
レベルアジャスターも使い勝手がいまいちだし・・・・やっぱりビデオ用はお釜式のスタンダードがいいんですよね~
そもそもEOSムービーは、ほとんどフィックスで撮るから、グリップ雲台をつかっとくのが賢いのかもしれませんね
ビデオ用スタンダード三脚としては、ダイワのVT-551よりちょいとだけ軽いだけだし・・・
2台の三脚の縮長と伸張
タグ:三脚
ビデオでの使用となると三脚や雲台選びと難しくなりますね。
丈夫にするとどんどん重量が上がりそうで、バランスが難しいですね。
by miya (2010-02-22 19:11)
スチルもビデオも三脚は重く、ヘッドがしっかりしているに越したことはありません
デジイチムービーはシューの形がビデオと違うのがネックなんでしょね
by bebe (2010-02-22 20:14)