TM350 インテリジェントオートAVCHD発表会撮り [TM350]
毎年恒例の市内小学校の合同イベントを撮ってきました
PHOTO EOS5D MkII EF16-35mmF2.8II
運動会もそうですが、このところ毎年ビデオカメラが変ってますがAVCHDカメラははじめてですね
ちなみに去年は、マニュアル機能満載のSONYプロシューマ-HDVの「HVR-A1J」(関連記事)・・・
そんなわけで今年は、ハイテク「おまかせiA」での舞台撮影のレポートです
なお、他人様のお子様も写ってるので動画の掲載は自粛します
今回は手持ちと一脚でいいかなと思っていたものの、やっぱり三脚つかうことにしました
三脚はジッツオのバサルトとベルボンの雲台コンビで舞台真正面の最後列に(控え目・・・)に陣取り
携行性重視の脚の短い三脚なので、ビデオでつかうときは、エレベーターポールを伸ばさないといけないのが強度的に致命的なんですが、半分くらいにとどめてまあなんとか・・・
手ブレ補正
パンやティルトでとめるときに揺り戻しがくるのでアクティブモードはオフ
通常の手ブレ補正もオフにしようか迷いましたが、いかんせん、どたどた歩きまわる親たちの振動で床そのものが揺れてるのが立っていてもわかるのでいちおうアクティブモードオフの通常手ブレ補正を入れました
去年のA1Jで撮ったときは、手ブレ補正オフにしてフル画素※をつかったので微振動がそれなりにありましたからね
※A1JはHC1と違って電子手ブレオフで画角が広がりフル画素で録れるんですね
外部マイク
TM350の気に入らない点のひとつが、内蔵マイクだと強制的に5.1chになっちゃうこと
ガンマイクを買いそびれたままになってたので、とりあえずビクター製のステレオマイクをつけましたが、指向性が広くて周囲のざわめきまで拾っちゃうのは仕方ないですね
その点では、去年のAIJのガンマイクは、遠くの舞台上のこどもの地声がクリアに録れるばかりじゃなく、マナーの悪い親たちのざわめきがまったく拾わなかったのでやっぱり天と地ほどの差ががありますね
ワイコン
撮影場所が、会場の最後列だったのでワイコンなしでなんとか舞台全体が収まるのでワイコンは使用せず
マニュアル露出かおまかせiAか
むすこの前の演目で、露出とホワイトバランスをマニュアルモードで舞台照明に合わせておくつもりでしたが、三脚に乗せると露出ダイヤル操作ではなく液晶のタッチパネルになって操作しづらいので、結局、おまかせiAにしちゃいました
液晶モニターの露出や色が「アテにならない」のもありますが、いまどきのビデオカメラがフルオートでどれくらい撮れるものかという好奇心もありますしね
そんな準備をしてるうちに、緞帳が開いて、さあ撮影本番・・・
ビデオでは、こどもたちが全員収まるくらいの画角で撮ってましたが、ズバリ・・・
TM350スクリーンショット
「ズームで寄らないと、顔認識はまったく役に立たない」
アナログ時代やDVの頃と違いHDVとハイビジョンブラウン管になってからは「引き」でも顔がしっかり見えるようになってからは基本的に引きのフィックスで撮ります
46Vのプラズマだとなおさら、引きで撮るメリットが大きい
とりあえず顔は認識してくれなくてもAFでフォーカスは問題ありませんでしたけどね
かえって顔に露出を合わせられると、白とびしそうな感じなのでまあこんなもんでしょう
また、むすこの赤いトレーナーに「おっかけフォーカスロック」を試みるも・・・ロックオンマークがでたとたんに露出が変っちゃたり、ロックした色の面積が狭いせいか、見失ってばかりなのですぐやめちゃいました
したがっておっかけフォーカスも、広角すぎると役に立ちませんね
去年のAIJは、顔認識はもちろん搭載されていないものの、液晶への指先タッチのスポットフォーカスとスポット露出が使えるので撮影していて不安感がないんですね
露出に関してはマニュアルモードでないとヒストグラムは表示されないみたいだし、完全「おまかせ」か「事前に露出をあわせたマニュル露出」の二者択一ですね
夜景やネイチャーなら事前に準備はできますが、照明の変化が予想できない舞台撮影中の露出調整ができるカメラではありません
画質とまとめ
・・とはいうものの、おまかせiAのフルオート録画
家に帰って、ブルーレイDIGAでBD-REにダビングしてから、プラズマビエラでみた映像は、おそらく過去最強!
操作性はよいもののノイズの多い去年のAIJも、おととしは露出に失敗したHV10
市民館の照明はゲインアップに頼る必要性もない照明下では高感度ノイズの弊害もでませんしね
三脚の強度とマイクには課題が残るものの、ハイテクカメラは便利なだけではなく、やっぱり強い
ちなみに息子の出番が終わってからも、いちおうお試しでGF1とパンケーキ、5DとF2.8のLズームで動画撮影してみたところ、GF1の720Pはプラズマ視聴ではあきらかに解像度不足・・・・
GF1 20mmパンケーキ
5Dはフィルム的で解像度的にも遜色ありませんがプログレッシブ記録でちょいと違和感がありますが、やっぱりレンズとフレーミング、被写界深度を生かせる撮影ポジションで・・・といきたいところですが、こどもイベント用にはやっぱりビデオはビデオですね
Photo:EOS5D 35mm
それにしても、やっぱりビデオと三脚に5DとGF1を持っていくと重かった・・・
5DMkII・16mm
こどもたちの集合写真も撮るだろうからと、新しい16-35をつけた5Dをクラッシックメッセンジャーにつっこんでいったものの、欲張らずにGFだけにしとけばよかったですね
GF1 20mm
ちょい撮りには首ストラップのパンケーキGF1が機動力抜群です
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