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TM350の手ブレ補正と低照度・おまかせiA [TM350]

さて、450gのTM350・・・
通勤バッグに入れるのも小さく、軽いのはいいんですが、その分テブレもしやすいし、操作ボタンも窮屈です
また、Panasonicだけに限らず、40ミリを超える広角画角は、「みなとみらい」でつかうにはなかなか難しい

とりあえず仕事帰りにいつもの夜景を撮ってきました

まずは、おまかせiA=自動感度と、マニュアル露出比較ムービー(Youtubeはこちら

先に感想書いちゃうと、風景撮りは広角側のアクティブ手ブレ補正もやっぱり三脚のような安定画面とはいきません

旅先の記録的な使い方ではなく、”動かない”被写体がメインの場合には
カメラ側が「ほとんど揺れてない」と「まったく揺れてない」とでは天と地ほど違うわけで

これは、結局ビューファインダーをつかって安定度をプラスして慎重にとっても望遠側では劇的な効果は感じられず結局は三脚の出番です

DSC_0434
しかも、期待のビューファインダー

これがまた、小さいのはよしとしても、表面のラバーがなくメガネをかけている自分としては、画面を安定させようと押し付けようとすると、ズルっとすべっちゃうこと数回で正直、つかいものにならない・・・

こりゃいかんということでなんらかの対策が必要で帰宅後に過去のカメラのパーツを探して、おそらくDV自体のVX2000のアイカップを発見しなんとか装着したのがコレ
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見た目は大げさながら、ミニシューティング風になってカッコはよいんですがつけっぱなしだと携行性は悪いし、引き出すことによって電源と連動するTM350ではもう少し工夫が必要ですね

ズーム
アイカップについては、別あらためて触れることにして続きのムービー
三脚と手持ちでのズーム操作したカットを掲載してみました(Youtubeはこちら

・・・ね。手持ちだとすぐ判っちゃうし、カットをつないでいくときも揺れているのと揺れてないのが混じるとなんか気持ち悪くてたとえ作例的に撮ったものでも編集する気が失せます

それでも、ズームのカットを入れる場合は、やっぱりデジイチムービーではできない滑らかなズームがあると動きがでるので、5Dのカットとうまくつかいこなせれば楽しくなりそうです
DSC_0435
なお、ズームコントロールは本体上面と液晶のフレーム
リモート端子はHCM45と違い搭載なく、付属のワイヤレスリモコンしかありません

ズーム倍率は、光学12倍と、いわゆるクロップによるスマートズームの16倍をメニューで選べます
説明書では、16倍ズームにすると「地テジ放送相当=水平1440」相当の解像度に落ちるという注記があるものの、光学ズームとの切り替わりについての解説はありません

ちょっと見た限りでは16倍も実用面では十分な感じがしますが、日中に手持ちで撮影したのは、いかんせん画面が揺れてるのでいまのところ正直判断がつかない


マニュアルフォーカス
TM350は、他社のような割り当て可能なコントロールダイヤルの代わりにレンズ周りのリングが、ズーム・フォーカス・ビューファインダー使用時のコントロールダイヤルの機能となっていて、なかなかよく考えられています

手動ズームをつかう機会は、この手のカメラではまず出番はなく、デジイチムービーや高倍率ムービーと違って被写界深度でボケをコントロールすることも滅多にないんでしょうが、ちょいと試してみました(YouTubeはこちら

うーむ・・・リングの回転に対するピンの反応があまりも「ダル」で一回の操作でピン送りができずに、リングを持ち替えないとだめみたい

ただしビューファー覗いた状態で、MFボタンを押してリングを回すと、自動的に数秒間中央部が拡大されてかなり正確にピントが追い込めます
この機能はDムービーでも5Dムービーでも撮影中はできない機能・・・

これがあると、デジイチムービーでの撮影中のマニュアルピントフォローもかなり向上すると思うんですがね~

 


アクティブ手ブレ補正
TM350の手ブレ補正はアクティブと通常の2種類

わかりやすく押しやすい場所に「O.I.S」ボタンがあり切り替わります
説明書では「立ち止まって安定した状態で撮れるときは通常の手ブレ補正がおすすめ・・・」と読み取れるような記載がありますが、正直よくわからない

カメラをパンしたりすると違ってくるのかな?
ちなみに、「おまかせiA」モードのときは、手ブレ「切」は排他になるようなので、三脚撮りするときはマニュアルで撮れってことかな?

というわけで、カメラ動かしながら歩き撮りお試しムービー
見苦しい点はご容赦ください

前半部分は「おまかせiA」です
本体をもっての撮り歩きは手首がきつかったり、軽すぎることもあって、マンフロットのテーブルトップ三脚を重り代わりにして歩いてみましたが、それなりに揺れを吸収してくれてるもののこんなもんでしょうか?

山歩き等なら、さらにマンフロットのスタイビライザーミニ三脚を併用するとよさそうですが、この手のスタビライザー効果は地面そのものが揺れるクルマや船から撮るときなどに本領を発揮しそうな気がしますがどうでしょうね(関連記事

最後や例によって長いエスカレータームービー

ワイコン付けたら望遠側の手ブレ補正効果は落ちるかもしれませんが、広角側で歩き撮りするならワイコンも試したくなりますね
HV20と同じ43mm径は、ちょうどいいのがないんですよね~



 

 


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