SSブログ

いよいよAVCHD ~Panasonic TM350 [TM350]

前々回ネタの「そろそろAVCHD?ビクターX900」で気になりはじめちゃったAVCHDムービー
結局コレにしちゃいました
Panasonic HDC-TM350
DSC_0415vga

DVハンディカム一号機の「VX1000」以来、オーソドックスなカムコーダースタイルのビデオカメラをかれこれ15年ほど乗り継いできたのですが、

今年になって5DMARKIIの導入とプラズマ用の資金調達のために、CANONの業務用HDV(XHA1)と、先行導入していたニコンD90デジイチムービーを処分しちゃっていたので、手元に残っているのはHDVカメラのみ(HV20)

我が家のムービーは、風景撮りはEOS5DMarkII、日常スナップムービー程度はルミックスFT1のみで、学校行事等でオールラウンドにつかえるわけではありません


「そもそもハンディタイプの家庭用AVCHDムービーが必要なんかい?」
「5D用のレンズを増強したほうが幸せ度は高いんじゃないの?」

という自分の中でのAVCHD時期尚早意見と

「プラズマVIERAやブルーレイDIGAでパソコンレスの視聴・保存環境が魅力」
「最新技術のアクティブ手振れ補正で三脚撮りの呪縛からもっと気軽に撮れる?」
「EF70-200のF2.8も手放した代わりに、5D用のサブとして小型軽量ムービは趣味撮りにもいいか?」


・・・という肯定意見の結果、やっぱり根っからのムービー好きとしては、プラズマ導入したばかりの今がその機会っていう展開です。


TM350の選定理由

「一家に一台、こどもイベントから旅行や日常まで全部撮る」っていう選定基準ではないので、やっぱりコストパフォーマンスも含めて最後まで迷ったのは、ビクターのX900

X900以外にも、SONYのXRやCX、キヤノンのHFS11も含め珍しく迷いに迷いました

そもそも三板モデルとはいえ、愛情サイズ「ママ撮り用」の印象が強かったのと、Panasonicとメーカー自体が業務用でもHDVに参入しなかったので、SONYやCanon機のような過去のモデルチェンジ経緯等の予備知識がなかったこともあって、パナビデオはそもそもが候補外だったんです

実機とカタログで見る印象に近く、安っぽさが感じにくい「凝縮感」を感じる小型ボディで一気に最有力候補に浮上したのがTM350

標準バッテリーでの撮影自重量はSONYのCX520と同じ450g。
用途が被る我が家のHV20の615gより、150g以上軽いし、なによりテープやHDDがないスレンダーなルックスがナイスDSC_0419

もちろん画質面では裏面照射センサーのSONY機種やハイブリAFとのCanonやセンサーサイズの大きい他社モデルに対し、3板とはいえ低照度では弱かった同じ1/4インチセンサーの以前の愛機SONYのFX7(関連記事)から想定される低照度下での性能不足の予感はには室内画質は期待できないのは承知の上

あとは、一足先にTM350の兄弟モデル「HMC45」を導入している実家の父親から撮影したファイルを送ってもらったサンプル動画をVIERAで見る限りは必要十分な解像度の画質は事前に確認済みです


そんなわけで、他メーカーのライバルを押しのけて当確したTM350

最後の決め手は、「ビューファインダー装備」と「SDカード」
DSC_0461

SDカードで、DIGAで直接BD-REにバックアップできる安心感は、HDVの数倍、パソコンでの扱いが面倒なAVCHDでは我が家では必須条件です

夏の終わりに、店頭に見にいったキヤノンのHF S11(関連記事)は、ビューファインダーとタッチ液晶じゃないのが落選理由

こんなに小さくて跳ね上げもできないビューファインダーでも、あるとないでは大違い

FX1やXHA1ぐらいのサイズと重さとワイドアングルであればハンドヘルドでも安定したカットを撮れる自信はあるのですが、この軽いサイズで液晶を見ながら動く被写体を追っかけながら画面中央に捉え続ける芸当は自分ではできそうもないし、手ブレ補正が強力になったとしても液晶を開いて風景スナップを揺らさずに撮る自信もありません

DSC_0456

各メーカーの現行モデルでは、このTM350以外にビューファインダーを装備するのは、SONYのXR500シリーズ

裏面照射のexmorセンサーに、6枚絞り、VGA液晶に、アクティブ手ブレ補正
あとは、LANC端子ではなくなったけどワイヤードリモコン対応で三脚使用もばっちり

XR520がビデオサロン誌面に登場した時は、好奇心が大いにもたげただけに、客観的に見て間違いなくベストバイ
小さくてファインダーがいらないのならセンサー、絞りも同じ、CX500シリーズも同じくベストバイ

・・がSONYはメモリースティックとUSBなんですよね
我が家のDIGAは二世代前でUSB端子は当然搭載されていないしメモリースティックは昔から嫌い


そんなわけで、とりわけこれといった機能もなく、暗所性能画質にも期待なく決定したTM350

今回は、とりあえず昼休みにちょいと試し撮りしたムービーにてブログデビュー

さて、期待のビューファインダーは・・・・つづきます
タグ:avchd
nice!(1)  コメント(2)  トラックバック(0) 
共通テーマ:趣味・カルチャー

nice! 1

コメント 2

luka

確かに。 カードから直BDレコでディスクに焼けるのはポイント高いです。
自分はHDVからiLink経由で焼けるソニーのBDレコ買ったのですが
ケーブル繋ぐのが面倒で使ってません ...
by luka (2009-10-18 10:52) 

bebe

とはいえ、最初からSDカードに撮っておかないと恩恵に預かれません
本体メモリがなまじ64GBで金か買ってる分だけ余計な気もしますが、長期旅行などでは役に立つでしょう

HDVでもAVCHDでもなんらかのケーブルで見るのは同じなんですが、テレビのリモコンで再生できるのはHDVよりは便利であることは確かです
by bebe (2009-10-18 11:26) 

コメントを書く

お名前:
URL:
コメント:
画像認証:
下の画像に表示されている文字を入力してください。

トラックバック 0