Lumix FT1 AVCHDLite ~ miniHDMI編 [AVCHD]
さて、いよいよ本命機能
我が家初のAVCHDカメラとしてのFT1とのお付き合いがはじまりました
事前にブルーレイDIGAの研究がてら、ヨドバシの店頭で試し撮りさせてもらっ素材で予習済み(関連記事「初体験AVCHD」)とはいうものの、PCに取り込んでからの取扱いは、モーションJPEG等と違ってPCスペックの問題だけでなく、やっぱりなかなかにてごわいもんです
モーションJPEGならSDカード内の写真ファイルと同じフォルダに記録されるだけですが、AVCHDで録画すると「BDAV」形式でオーサリングされた保存形式なのが扱いにくいところ
撮影カットごとに記録される、動画ファイル(拡張子=mts)を再生するのに、ひさしぶりにVLCMediaPlayerのお世話になりましたが、いかんせんリビングのAMDプロセッサーでは720の60P素材はちょいと重いようです
そんなわけで、AVCHDの動画画質を観るには、ブルーレイに移すか、カメラのHDMIから液晶テレビに直接つなぐほうがよいだろうということで、まずはカメラ本体のスライドショー機能で、AVCHD動画を見てみると、こりゃ便利です
HDMI接続でのテレビ再生
FT1のHDMIはニコンD90と同じく「ミニHDMI」なので、HDVカメラ用のケーブルはつかえません
ミニHDMIを買おうかと思ったものの、抜き差しが面倒くさそうなので、変換プラグを調達しました
HDV用にテレビに挿さったままのHDMIケーブルの先端にかぶせるだけなので、コードを買い足すよりもこっちのほうが便利です
PCモニター兼用の三菱「VISEO」(関連記事)では、720Pで表示されているのか1080なのかは確認できないもののなかなかいけます・・・というより、なんか画期的!
動画画質は全体的にシャープネスがきつめで、D90の「スタンダード画質」で動画と感じは似ていますかね
デスクトップモニターではシャープネスをゼロにしてますが、これでもまだまだ輪郭が不自然ですが、もとの記録がそうなんでしょうね
ケーブルをつないで、再生モードにすると、本来、液晶画面に表示されるメニューが液晶モニターに表示されます
HDVの1080iと比べるわけにはいきませんが、となり(実家)の東芝レグザの28型(D4パネル)の液晶テレビでみても十分な感じでしたから、いままでのVGA動画をAVピンケーブルで再生するのとは雲泥の違い
HDMI一本でテレビにつなげる簡単さだから、家族イベントで撮影して帰宅してすぐに、写真も動画も大画面の液晶なりプラズマなりにつないで見るという点では、すばらしい進化です
もちろん、miniHDMIがつかえるようになって、D90でも同じことができますが、FT1では静止画のスライドショーがBGMと気の利いたトランジションで観られます。
サイバーショット等のほうが進んでるのかもしれませんが、静止画も動画も一台で済ませる場合には、FT1のような720P動画はいいですね
一眼タイプのGH1もしかり、ニコンのDムービーに、キヤノンのX3もでてきたし・・・こうやって考えるとAVCHDはPCレスで考えると、5Dの「MarkⅡ化」にも再び、好奇心がもたげてきますね~
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