5D シグマDP2対抗仕様=40ミリ・F2 ~「江戸東京博物館」と「鼠小僧の墓参り」 [EOS 5D]
「井の頭公園」に続いて、GWのもうひとつのイベント「江戸東京博物館」
クルマで空いているる都心を横切り両国へ
あいにくの雨模様だし、前日にDムービーをたっぷり撮ってきたこともあって5Dの出動
傘をさして外を歩くかもしれないから、く身軽にしたくて5Dにフォクトレンダーウルトロン40mmのパンケーキレンズの軽量仕様です
館内に入ると想像していた以上に「・・・暗い」
40mm F2・1/40秒 ISO400 分割測光
40ミリ単焦点といえば、最近、サンプル画像をみかけるようになった新鋭シグマDP2の41ミリを勝手に対抗意識しちゃいますが、こっちは5Dボディが本体810gにレンズが200g、これにバッテリーとマウントアダプターが加わって軽く1kg超なので260gのシグマと比べるわけにはいきませんが、レンズが軽く薄いと5Dも軽量に感じられます
40mm F2・1/50秒 ISO800 部分測光
ウルトロン40mmはニコンAi-s用ですが、露出はレンズの絞りリングによって自動制御されるし、電子接点アダプターなのでフォーカスも合焦点で赤く光るフォーカスエイドがつかえるので、ニコンカメラよりもこっちのほうがつかいやすいのは周知のとおり
この日は、手塚治虫のイベントがあって、全国からけっこうな人出でした(うちは手塚治虫展は2分ででてきちゃいましたが)
館内展示物は「花魁」に・・・
江戸時代の屋敷のミニチュアが展示されています
なお、40ミリは、35mmと50ミリの中間なわけで、DP2にしてもウルトロン5Dにしても広からず、狭からず・・・という感じで、使いやすい距離ともいえそうですが、どっちにしてもイメージャーサイズをいかして被写界深度は浅めに撮ってなんぼのもの・・・
40mm F2・1/50秒 ISO640
手ブレ補正がないから必然的に絞りは開け気味になっちゃいます
40mm F2・1/80秒 ISO1600
シグマDP2は、F2.8のAPS-Cで実質460万画素なので画素ピッチは5Dと同等レベル
ローパスフィルターがないFOVEONの低照度画質は気になるとこですが、DP1やGRDigitalと違ってボディ内に手ブレ補正がついてたら・・・開放一段絞りのウルトロン5Dと対抗できそうな気もするし・・・
40mm F2・1/80秒 ISO1000
なお、40ミリのほかにもいちおうバッグにいれてきたEF28-70F2.8Lでも撮りましたが
28mm F2.8・1/100秒 ISO1600
AFがつかえるかどうかというよりも、広角でないと撮りきれない場面もあるわけで
70mm F2.8・1/25秒 ISO640
70mmなら距離を置いて画面を整理できるしね
70mm F2.8・1/25秒 ISO1600
次回DP3は、70~85mmあたりのポートレート用になるのか?
昭和時代の流行りものが展示されてたり
天秤棒や纏(まとい)、人力車の体験コーナーもあったり
なかなかに楽しめるところでした
50mm F2.8・1/50秒 ISO1250
とまあ、そんな感じで江戸博物館をあとにして、線路向こうの両国「回向院」へ出向き、なぜか「鼠小僧次郎吉」を墓参してきました
Lズームとバッグはクルマに追いてから、傘をさしかけていってきましたが、傘を片手にMFで撮るのは確かにきびしいもの
40mm F2・1/125秒 ISO100
まあ、とっても面白いところだったというわけではありませんが、雨のGW終盤イベント「こどもの日」としては、まずまずお楽しみできましたかね~
ちなみに、ビデオ(CanonHV20)ももっていったのですが、館内では、暗すぎて使い物にならず・・・・
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