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再デビュー「HDR-FX1」 [HDV(HDR-FX1)]

父親がCanonのXLH1(関連記事)を買った流れで、数年ぶりに初代ハイビジョンハンディカム「FX1」が戻ってきました

HDR-FX120090319-061423fx1.jpg

そもそも、このブログをはじめたきっかけが、このFX1の次世代FX7がやってきた時なので、なんとなくく「ふりだしに戻る」感覚です

このブログの最初の記事「HDR-FX7が気になる今日この頃(2006.11.11)」

昔からビデオ好きの父親のおかげで、新型モデルや買い替えのたびに実家とビデオカメラをトレードしたりするのを繰り返してきたのでまあ毎度のことです

今回の実家とのトレードプランは、このFX1とA1J(関連記事

世の中古の相場だと、ほぼ同額か、根強い人気のプロ機A1Jのほうが値打ちは上なんでしょうが、カメラとしての機能やレンズや写りはFX1のほうが断然上なわけで、例えるならFX1はニコンの「D200」って感じでしょうかね

ともあれ、FX1・・・
最初に触って、録画画像とみたときは家庭用ハイビジョンムービーの「圧巻」を感じたものです(当時のコラム
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ワイコンいらずの32mm16:9のレンズに、1/3インチの画素ずらしCCDの高感度時の低ノイズのよさと同時に、次世代CMOSやエンコーダー回路の進化には劣り部分も多く、FX1の「強さ」と「古さ」は知ってるつもり

ここ2年ほどは、興味と好奇心の対象が、デジタルスチル一本槍だったのが、「Dムービー」や「5DMarkⅡ」に続いて、マイクロフォーサーズの「GH1」がフルHDのAVCHD動画を搭載してきたりと、ビデオファンにとっては、デジイチ+交換レンズムービーはこれからも流行るんでしょうが、一方で、業務用放送用のムービーの分野でも「ブルーレイ普及」や「地デジ完全移行」の時代の流れで、HDVの上位フォーマット(XDCAM EX)も登場してたり、レンズ交換式の低価格化と・・・すごい時代になってきてます

民生用のビデオは、テープからHDDやメモリー記録にシフトして興味がまったくなかったんですが、"スティディカムいらず”と評判の「超強力手ぶれ補正」を引っさげて、センサー感度に本格的に手を入れて、登場したSONY新機種はようやく「真打登場」って感じ
HDR-XR500
こいつがMPEG2のXDACAMのMPEG2だったらね~と思ったりしますが、日常のスナップビデオとしてはD90のDムービーがあるし、ママ撮り用には小さいCanonのHV10もあるので、新機種にももうひとつ好奇心が沸かないのも事実

これからお子様の成長記録におすすめビデオを相談されたらSONYをすすめるか、Panaのデジイチムービーをオススメするかは悩みどころかもしれません

ま、そんな進化に「懐事情」でついていくわけにはいかないのも事実なわけで、我が家は4年前の民生用ハイエンドにいったん戻りましょうかね・・・・つづく


タグ:HDR-FX1
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luka

FX1の画像を初めて見せてもらった時の衝撃を思い出しました。
2002年頃だったかな。 民生用HDカムが出て、まだ7年ぐらいしか
たってないってことですね。
by luka (2009-03-20 21:49) 

bebe

そうですね。BSデジタルははじまってましたし、家にハイビジョンテレビもありましたが、度肝を抜かれました

ただ、どっちかといえばVX1000(DV)を見たときの衝撃のほうが大きかったですね
はじめての3CCDだったし、この頃はDVDはまだなかったし・・・
デジタル記録がこんなにすごいとは・・・
とくに姪っ子のバレエの発表会の舞台撮りが最初でしたのでなおさらでした(いまどきは画質は進化しても撮影もさせてくれないんでしょうけどね)

こんどのSONYの小さいやつは、相当によさそうですよ
by bebe (2009-03-21 00:19) 

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