D40 お楽しみレンズ [Nikon D40]
D90やD200ではマウントできないD40だけに許されるFマウントレンズ
NIKKOR N.C 28mm・F2
レンズの突起を切り取っちゃえばD90にも挿さるんでしょうがなんかもったいないしね
ひと月だけのD200を所有しましたが、このレンズがD200で使えてたら、D90にはなっていなかったかもしれないくらい使いよいレンズです
義父からFといっしょにもらったレンズで保管状態も10年以上バッグに入ってたわりには、カビも曇りもなく、一番のめっけものレンズです
家全体が日当たりに恵まれて湿気にやられにくかったおかげでしょうかね
ニコンレンズのことは疎いんですが、同じ世代の35mmのF2もあったんですが、35mmのほうは、コーティングのせいか色合いがやや青っぽかったので知人に譲りましたが、この28mmは「ふつう」な感じです
そんなわけで、D90が来てからというもの、すっかり存在の薄いD40に挿しこんでひさしぶりにD40出動です
さて、我が家のニコンデジタル一号機=D40
普段は、キットで購入したズームは、18-55はVRタイプに置き換わってるし、小型バウンスストロボ(SB-400)と組んで、リビングにいつでもスタンバイ状態
誰がつかってもソツなく撮れる、コンパクトデジイチになってますが、新参のD90が来てからは、ちょいと影が薄い
「Dムービー」や「顔認識ライブビュー」の飛び道具はさておいても、D40にはない評価測光時の1/6段ずつの調光設定ができたり、ストロボの光量調整も、ワンボタンでRAWに切り替えができたりとか、操作性においてD90がすべて上回ります
サイズ、重量もD40の475gと620gとわずか150gの差・・・
この150gの差とわずかな横幅と高さがD40の唯一の生命線かも知れませんが、初代「リトルニコン」に、このレンズをつけて外にでるとなんともいえない軽快感と、露出をダイレクトに扱う楽しさがあることも確かなんですね
D40をつかいはじめて1年・・・
最初にこのレンズを撮りはじめたとき(関連記事)は、マニュアルフォーカスはともかく、露出のあわせ方がまったくわからず、プレビュー画像をみてはシャッター速度をいじったりしたものですが、ほかのカメラで経験値を積んだこともあって、だいたい思ったとおりに露出がだせるようになってきました
感度は200固定・・・そもそも、自動感度は作動しません
シャッターを戸外では、1/125秒か1/250秒で固定して、明るいところならF8。日陰や曇りだったらF4までダイヤル絞る・・・といった撮り方でだいたいいけますね
あとは、モニターでヒストグラムか白とび警告で大きくはずれたら一段あけるか絞る・・・
仕上がり設定「鮮やかに」
同時記録のRAWを、新しくなったViewNXでピクチャーコントロール「風景」で現像
D200をRAWで現像したときに感じましたが、D200やD40の頃の仕上がり設定と、最近のピクチャーコントロールはだいぶ違いますが、D40やD200でもRAWからピクチャーコントロールで現像すると、D90とほぼ近似の色合いになります
キヤノンのピクチャースタイルも使い分けるようにしていますが、ニコンの新しいピクチャーコントロールの「ポートレート」と「風景」はなかなかにいい感じ
RAW現像は面倒くさいので、ほとんどつかってきませんでしたがD40のRAWサイズは5MB前後でファイルサイズも小さいこともあるし、変更手順も面倒だったりするのでRAW+JPEGで撮るようになりました
D40RAWは同時記録のJPEGが高圧縮しか選べないのがネックなんですが、ViewNXでRAWから一括JPEG変換もできることが判ったので気楽といえば気楽です
それにしても「仕上がり設定」を記憶しているD40のRAWをViewNXで一括変換すると、「ピクチャーコントロール」はどう「相対」するんですかね????
意図的に「ピクチャーコントロール」で現像したいときは、一枚ずつ現像しないといけないことは確かなんですが・・・
さておき、この日は、灯油の買出しと給油、それと浅間山の火山灰が降りつもったボディの洗車に、ガソリンスタンドへ
洗車にいくのにデジイチもってく、おっさんもそんなにいないんでしょうけどね
保護フィルターをつけてないこともありますが、逆光には意外に強い
F2なのでファインダーも明るいし、28ミリ×1.5倍の標準画角は、フォーカスエイドだけに頼らずともけっこういける
もっともファインダー性能自体はD200やD90のほうが見やすいんですが、どっちにしてもMFで撮るなら最低でもF2.8、できればF2クラスのレンズをつけたほうがいい
洗車待ち
D40のJPEG画像からのDライティングで暗部を持ち上げてます
室内はF2.8で、暗ければシャッター速度を落とします
独身の頃は毎週日曜日は、洗車やメンテナンスが一番の楽しみだったんですけどね
蛇足ながら、洗車終わったところで、スタッフからひと声
「おそらくパンクのようです」
「・・・え」?
リアタイヤがぺっこりへこんでます
確認してみるとサイドウォールはだいじょうぶそう
家をでるときには大丈夫だったはずなので、釘でも踏んだスローパンクチャー
ジャッキアップしてみてもらったら、あらら立派に銀色の釘が刺さってました
当然ながら修理キットもなく、そもそも自分で直そうというような気力はないので修理をお任せして3150円の追加出費となりました
昔乗ってたイタリア車もそうでしたが、このシトロンも欧州車の伝統か、ホイールナットがディスクにないタイプで取り外しが面倒なんですよね
ちなみにこの日は、洗車のクルマの多いこと
スタッフにたずねたら、みなさん火山灰洗車みたいです
無事、帰宅
洗車してなきゃ今頃パンクにきづいていたかも(そもそもでかけなきゃパンクしてないか・・・)
あとは灯油40リッターを家まで運んでお仕事終了
アホのタマミが妙なところでひなたぼっこ
RAW現像 WBグレーポイント指定
家に帰ってキットズームに付け替えて、ブログ用にレンズを撮ろうとしたらやっぱり、D40の自動露出はどうも気まぐれ
左はマニュアル露出、真ん中は評価測光、右は-1EV
こういう露出はキヤノンのほうがはずさないんですが、D40もD90もこのあたりがちょいと使いにくいんですね
その点、D200はちょいとつかっただけですが露出は正確だった気がします
D40 マニュアル 28mm・F2
これも、ViewNXでWB補正とピクチャーコントール「ポートレート」
D90とトキナーマクロ
F3.2・1/25秒 ISO1600
35mmのマクロはシャッターが遅くてもぶれにくいのが室内向きだけど、イブビューマクロは明るさにかかわらず、合焦がとにかく遅いからつかわない
「魚眼効果」
ドラネコもちょっとだけ愛らしくなりますかねく
はじめまして。我もD40ユーザで、オールドレンズを装着して楽しんでいるときもあります(しかし、しょっちゅう、マニュアルフォーカスに心が折れて、キットレンズもとてもよく使います)。D90には装着できないのですか、そうですか。D90もいいなあと思ておったんですが。
しかし、オールドレンズでは露出計すら動かないんで、外付けの露出計、コシナのVC-METER IIを使っています。結構使えます。
by 関西人Jack (2009-02-09 21:28)
はじめまして
VC-METERⅡかっこいいですね
検索したらいろいろみつかりました
http://www.cosina.co.jp/seihin/voigt/acce/vc-meter/index.html
http://dc.watch.impress.co.jp/cda/longterm/2007/02/07/5541.html
ちょいと心惹かれつつ・・
D40は晴天順光だと露出ばっちりなんですが逆光や夜間はとにかく明るくなっちゃうのがタマに瑕なので、マニュアル露出のほうが失敗が少ない気がしてます
その点、D200は非AIでも内蔵露出計が働くのが魅力ありました
D90には28mmは挿ささりません
うちにあるのだとAUTO NIKKORの135mmF2.8はOKです
キットレンズでも、VC-METERでMモードで撮ったほうが確実なのかもしれませんね。
またお立ち寄りください
by bebe (2009-02-09 22:32)