センサー掃除：HDV.bebe's：SSブログ

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センサー掃除　[Photo＆Life] [編集]

正月2日の鈴鹿サーキット上空の虹

D200　70-300VR　RAW現像

CCDのゴミひとつない空に虹ってのが縁起がよろしい・・・・
って実際は、中古のD200のイメージャーはゴミだらけでした

また、もとの空は曇ってるし、霞で虹も見えないのでRAWからコントラスト高めて現像してセンサーのゴミをPhotoshopのスタンプツールで消しこんでから虹の色を引き出してみました

センサーのゴミ補正なんぞは、フィルムスキャンのゴミ取りに比べたら、あっというまの作業なのでこれまで、せいぜいブロアーで吹く程度であまり気にしてこなかったんですがいつまでもこのままじゃいかんよね・・・ということでスタンプタイプのゴミ取りアイテムを買ってきました

PENTAX　イメージセンサークリーニングキット

カメラ雑誌で存在は知ってましたが、CCDやCMOSのクリーニングキットをあらためてググってみると、スタンプタイプ、静電気タイプ、吸い込みタイプとアルコール洗浄タイプですね

どう考えてもアルコールタイプが一番効果はありそうですが、吹きムラができたりしそうでちょいと面倒くさそう

キヤノンのサービスセンターでもスタンプタイプを売ってくれるみたいなんですが、市販で簡単に手に入るのがペンタックスでまずはお試しです
Photoshopのスタンプツールは得意なんですが、果たしてこのスタンプはどうなりますかね？？

ネットで調べてみると、筆圧を強すぎないようにとか、埃が入らないように風呂場で作業するとかの情報数多・・・

たしかに風呂場というのは、間違いなくいいし、裸になればさらに自分の服からの埃も立ちにくいわけで
風呂掃除もろくにやらないのに風呂場でカメラ掃除するのも嫁さんになんか言われそうな気もしますが・・・

また、センサーを傷つけないように押し当てるってことは、個人的には気にしていない
やりすぎればコーティングがはがれたり、馬鹿みたいに押し付けたらなんでも壊れるのは当然

そんなわけで、まずはセンサーの一番大きいEOS5Dからペタペタ掃除をやってみた結果がこれ

絞り込むとさすがに完全には除去できませんでした
とくに右上（掃除のときは反転）を念入りにペタペタやってみたんですが、これ以上やると力が入りすぎちゃうかも・・・

途中から風呂場にもってって作業するのが面倒になったせいだけじゃなさそうです

5Dで17-40で風景を撮るときはF16あたりまで絞ることがあるので、本格的なクリーニングが必要なのかもしれませんが、サービスセンターでできれいしてもらったとしても、どのみちこの先5Dはレンズ交換を一番頻繁にするわけで、やっぱりあまり神経質になるのは性に合わないからこれでよし

ついでに、交換式のファインダースクリーンもペタペタしたんですが、どうも5DはCMOSとは別にファインダーみえるゴミが入り易い気がします

その後、D200、20D、D40と順にペタペタ掃除
どいつもこいつも流行の振動自己掃除機能がないのは致し方なし

機種を変えて、スタンプを押し当てるセンサー掃除をやってみる、フルサイズとAPS-Cとのセンサーの大きさがこんなに違うもんかいとも感じたし、ニコンとキヤノンもやはりサイズが違うのを再認識しました

D200の作業と確認をしたら、一回すんなり取れたはずなのに、また作業中に別のゴミが入ったりと、やっぱり横着しちゃいけませんね

それでも、APS-Cの3台はF11で目視できないくらいまできれいになりました

午後から参宮橋方面からお参りにいった明治神宮

D200　F10

とりあえずF10・ピクセル等倍でもゴミは視認できないくらいなのでOKでしょう
ちなみに黒く写ってるのはカラス

D200　F9
本殿上空の白いゴミは飛行機なり

なお、この日は、ちょいと無理は承知で6ミリオンダラーに5DとD200を詰めてお参りにいってきました

・・・2台のカメラで撮った写真をチェックしてたら、とっても気になるものを発見

「5D　MK2にステディジャイロだ！」

このハイビジョン動画の撮り方は思いつかなかった。
正しいアプローチだ、すごい・・・レンズは24-105か？？

さぞや手がしびれてるに違いないけど、あおりは難しいからちゃんとAF追従してるのかどうかまで気になっちゃいますぜ

ゴミ取りセンサーもついてるし、こういうの見ちゃうとMK2がかなりうらやましく思えてきちゃいます