MF・EOS 40ミリF2 夜景撮り [EOS 5D]
みなとみらい夜景撮りの第三段「フォクトレンダーウルトロン40mmF2」
もともとはニコンD40用を通勤カバンに収まるように調達したパンケーキレンズ
D40とウルトロンの薄型デジイチは、みなとみらいでは、カモメや桜を撮ったりしたもんですが、夜になるとやたらに感度アップしちゃうD40との組み合わせだと、結局露出をマニュアルで合わせないとならない等で出番がなかったんですが、5D導入にあわせたEOS用マウントアダプターを調達してからはとってもお気に入り
5D+Voigtlander Ultron 40mm f2.0ちょいと露光時間が長かったような感じもしますが、中心部のバスの写りをみるとなかなかに満足レベル
画面左のシャベルカーの階調の踏ん張りをみてもフルサイズならではダイナミックレンジの広さも感じられますかね
2秒 マニュアル露出 ISO100
三脚でも手持ちでも、開放でピント合わせてから、絞りリングを回すのは同じ
これくらいの明るさだと、2段くらい絞ると、電子接点のフォーカスエイドは効きにくくなります
30Dとウルトロン40mm
MFならではのぼかしショット
AFだと奥の観覧車か運良く手前の乗り物に合焦してからじゃないとシャッターが下りませんね
30D(40mm×1.6) F2・1/80秒 ISO320
ファインダーがやや暗くて狭いのをのぞけば、軽いレンズつけてると5Dで撮ってるのか30Dなのかときどき分かんなくなります(ホント)
ISO800
30D F2・1/50秒 ISO800
明るいレンズだと本能的に感度を押さえて撮りたくなるもんですが、5Dを使い始めて1/3段の感度設定ができるようになってから、レンズの焦点距離(分の1)以上に感度をあげてマージンを取るクセがついてきてます
くぼやん撮影
1/25秒の5D+17-40mm
5D F4・1/25秒 ISO640
ふたたび30Dとウルトロン
20D用のシグマのF1.4よりは明るさは落ちるけど、イルミネーションがあればF2の開放F値だと感度を800あたりに上げると、手ブレ補正なしでもたいてい手持ちで撮れます
このあたりがF2.8とは違うところで、もともとモノ撮りなら、感度800で充分撮れる8Mの30Dにもウルトロンは実用的
とはいえ、夜景をビシっと撮るなら絞って撮らないともったいない
F2・1/15秒(くぼやん撮影)
GRや絞り羽のないF100fdのようなコンデジだと、夜景の場合は絞っても開放でも大差はないんですけどね
ただ、30Dと20Dの高感度の画質はたぶんまったく変わんないんじゃないでしょかね
そんなわけで、さらに大桟橋デッキまでいくエネルギーも時間もなく、
すっかり腹も減ったので撮影もおしまい
今回の夜景撮りでつかったウルトロン40mmは5Dと30Dでつかってみたわけですが、このレンズはやっぱりフルサイズでつかってナンボのレンズ
ニコンD40と組み合わせたら抜群の携行性だし、キヤノンのEFレンズにないパンケーキは、EOS30Dや20Dにつかっても軽さ薄さは抜群なんですが、40mmっていう画角がいいんでしょうね
もともとがAi-sのFマウントなので、ニコンだったらD700やD3でつかうと純正45mmF2.8より明るいわけで・・・
キヤノンも5DのMARKⅡがでた機会に、AFが効いて、実絞りにならない標準画角のパンケーキとかでてきたら人気もでそうなものですが、まあAF化されるとフォーカスリングがしょぼくなるから、ウルトロンのようなMFレンズのほうが写真撮りは楽しめるはずなんですけどね~
てなわけで、カメラぶらさげたままのおっさん二人でスカンディアのどこかの店にでも入ろうかということになり
お店のおねいさんに誘われ、 ハワイアンでロコモコを食べました
「くぼやん」が30Dに付けてきたEF28mmF1.8を5Dで店内を撮ってみる
ウルトロンと違ってけっこう寄れる
28mmは5Dにつかったら撮りなれたGRやAPS-C標準ズームの18mmと同じなわけで、シグマ30mmを手放してこいつにしようかとも思いつつ・・・
MFリングの感触がすっかり手に馴染んできたウルトロンがあればいいかな・・
みなとみらい夜景散歩撮りの締めくくりは、「くぼやん」が5Dで撮った17-40F4写真にて
5D EF17-40 40mm F5・1/50秒 ISO800
www.flickr.com
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