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プロ仕様ビデオ HVR-A1J [HDV(HVR-A1J)]

SONYのCMOS第一世代のHDVカメラのHC1の業務用「HVR」シリーズのHVR-A1Jが実家から回ってきました

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2台の機能比較表はこちら

プロ仕様といってもベースは単板のCMOSだし、画角も同じ
見た目がプロっぽいマイクがつくのと精悍なブラックボディが特徴のA1J

業務用のDVCAMとしてつかわなければ写りも機能もいっしょだろうと思っていたんですが、微細な違いが随所(ってほどでもないですが)にあって、運動会などのこども行事だけでなく、風景撮影の画づくりにも本格的に楽しめるカメラかも・・・


HDR-HC1は、民生用初代HDV「HDR-FX1」をつかっていたときに、サブカメラとしてシルバーのモデルをしばらくつかっていたのですが、FX7にチェンジしたときに一度手放したので、今もっているのは2台目になります(関連カテゴリHC1

これまでFX1、FX7の進化と併せて、ベースモデルのHC1の機能制限や調整機能については、自分なりに熟知していだけに、A1Jをあれこれ触ってみると、なかなかにいいカメラです

まずはルックス
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ボディ本体サイズに対して、ちょいと大きすぎるマイクユニットが、「ハッタリ度」充分

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ワイコンをつけなければ、HC1と変わらずないバランスで、リーベック三脚に乗っかります


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ボタンの機能表示は「英語」

逆光補正=BACK LIGHTってのがもうひとつピンと来ませんが、機能はHC1と同じです

下にある「EXPOSERE」レバーは、HC1では「明るさ補正」なんですが、A1Jでは、「AEシフト」にアサインすることができる
HC1では液晶のタッチメニューでしか、AEシフトがつかえなかったんですが、まず、このあたりが、FX7と同様に「使える」仕様です


マイク部分

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セットのマイクの性能はわかりませんが、FXシリーズとHCシリーズでは映像以上に「音」の違いがでることは確か

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XLRの片チャンネルなのでモノラルマイクですが、相当に「クリアな音」で記録できそうです

もっとも最近は、ビデオをオーディオ装置につなげて観ることも少ないので、いまの自分には必要ない機能かもしれませんが、 もともと、HC1は後継のHC3からHC9のシリーズやCANONのHV10よりもマイクの位置がメカ部分から離れていたのでよかったんですが、FXシリーズと同様に本体から離れるだけでもメカノイズを拾うリスクがなくなります

 

その点、いまどきのテープレスカメラはマイクの質は期待しようもありませんが、メカノイズという点では問題がないんでしょうね

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また汎用のシューのないHC1に対し、A1Jやマイクユニット用のシューがあって、さらにマイクユニットにもビデオライト用のシューがあるので水準器を取り付けることもできる


ファインダー

液晶モニター、ファインダーともに画素数は同じながら、A1Jはアイカップがちょいと大きいのが特徴
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さらに、設定によって接眼ビューファーと液晶モニターの同時点灯やファインダーのモノクロ表示が可能

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液晶とVFの同時点灯は、FX1にはなく、FX7からの仕様だったので、すでにA1Jのときにはあったんですね
三脚のせたら当然必要な機能なはずなのでこのあたりがプロのニーズとしては当たり前なのかな

なお、白黒といっても、昔のカメラのようにブラウン管じゃない液晶なのでフォーカスも露出の確認もしやすいわけじゃないと思ってたんですが、実際に白黒表示にしてみるとフォーカスも見やすく、露出も判断しやすい・・・

VFサイズには不満はあるものの、HC3以降はオマケのようなひどいVFしかなくなってる時代なので、A1Jのモノクロ液晶VFは、「カメラ」らしさが、いいもんです

「覗きたくなる」ファインダーカップ
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表示能力が手抜きの液晶ファインダーは、だいたいのフレーミングとWBを確認に留め、撮影時はモノクロのVFをみるっていう撮り方が、「撮り機」としての、A1Jのアドバンテージ  マル

なお、ガイドフレームもFX7と同様、センターマーカーとガイドフレーム表示ができるのもHC1にはない機能

HC1と同時期開発のモデルなのに、このあたりの細かい撮影機能のファームはFX7に通じるものがありますね


フルスキャンモード

画質面でのHC1との最大の違いは、「全画素読み出しモード」

HC1もA1Jもイメージャーは、1/3型の単板297万画素CMOSは共通なんですが、手ブレ補正はセンサーの一部をブレ補正領域としてつかう電子式

A1Jでは、手ブレ補正をオフにすると、フルスキャンモードとして解像感や画角が変わるモードが使えます

このあたりは、よく理解できないんですが、HDVの記録解像度はそもそもが、「1440×1024」。
ハイビジョンの「1920×1024」をスキャンするには、手ブレ補正領域のせいで1920が使えないってことだったんでしょうかね

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手ブレ補正エリアをフルにつかうことでのアスペクトの変化は、広角側で41mmから40mm

テレ側では480mmから400mm
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アクティブイメージエリア方式のスタビライザー機能は、テレ側だと、補正領域を大きくつかっていいるということたのかな?


フルHDからのスキャンといえば、キヤノンHV10も同じ。
まだ、見比べるというところまで確認はしていませんが、HC1の多少の解像度の甘さは手ブレ補正エリアのせいだったんでしょうかね

広角側
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ピクセル等倍
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解像感がそれ相当に違うのが分かりますかね?


シネトーンガンマ


全画素読み出しとあわせて、A1Jの特徴はシネトーンガンマとシネフレーム
FX7のように、プロファイルとして記録はできないんですが、シネトーンガンマは2種類あり、液晶のタッチパネル操作ですぐに呼び出せるので、FX7よりも使いやすいかも?

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動画

 


とりあえず、今回は基本機能と試し撮り
まだ試し撮り程度ですが、ぱっと見の画では、3CMOSのローパスなしのFX7には、およばないし、CanonHV10のような緻密感にも負ける感じですが、カメラは画質だけじゃない

 

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今年の紅葉は、コイツでどこか撮りにいきたい気分になります


タグ:HDV
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コメント 2

ソニーマン!

こんにちわ。はじめまして!楽しい映像機器ブログをありがとうございます。
ここでbebeさんに一つご相談があるのですが、このAJ1のマイクユニットの部分を、ぜひボクがもっているSR12に取り付けたい!!!!のですが、それは可能でしょうか?ご指導くださいm(_ _)m
by ソニーマン! (2008-10-20 15:19) 

bebe

こんにちは。成る程・・・と思いましたが、どうもそのままだとダメっぽいですね~
http://bbs.kakaku.com/bbs/20203010247/SortID=5086872/
これができたらビデオサロンあたりで話題になってそうなもんですね

SR12にはピンジャックのマイク端子があるようなのでアツデンの小型タイプをなんとか固定するとかしかないかもしれません
http://www.genkosha.co.jp/np/detail.do?goods_id=520

AIJのマイク性能はまともな再生装置で聞いたことないんですが、HDVやAVCHDの圧縮フォーマットでどこまで生きるものなのかも量りかねます
いま調べてはじめて認識したんですが、AVCHDってAC-3なんですね
最高640kbpsでモノチャンネルなら、そこそこいけそうな気もしますね
by bebe (2008-10-21 00:07) 

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