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FX7・バサルト三脚 [HDV(HDR-FX7)]

先週と今週、こどもの学校の発表会のイベントがあって、2回とも出動してきました。
こういう学校行事は、スチルで残しても面白くないのでHDVの出番です

学校の体育館での「学習発表会」
クルマだったので、FX7と20Dを持参しましたが、さすがにリーベックをかつぎ出すのは気が引けたので三脚はジッツオのバサルト3段ラピッドで妥協

父母席の最前列の椅子に腰掛けて、ジッツオバサルト(G1067)スリックのグリップ雲台(AF1100)を取り付けてFX7を乗っけてみるとなかなか具合がよろしい

FX7の専用ワイコンはもってかなかったけどこの距離なら、画角は充分。


このまま、最望遠で748mm相当なのでここまで寄れます

このところHV10ばかりだったこともあるのですが、画質差よりもカメラとしての操作性は、やっぱりソニーのFXとVXシリーズ共通。

とくにFX7になって重宝するのがAEシフトダイヤルですかね


まず、ジッツオ三脚はセンターポールを伸ばすとFX7には荷が重いけど、3段伸ばしても、脚の安定感はFX7でも抜群。
雲台さえ、しっかりしてれば、ボタン操作しても、700mmオーバーでも安定して撮れるのがこれまでのアルミ三脚とは違うところ

Libecのワイヤードリモコンが見つからなかったので、基本はズームなしのフィックスで撮るつもりだったんですが、この三脚なら、液晶画面を見ながら、ハンドル部のトリガーとズームレバーで問題なく撮れます

HV10と違って、三脚に載せてのフォーカスロックやピントリング、手動ズームリングも操作性もバッチリなり

オート撮影主体のHV10とは比べるものじゃないんですが、本体や操作ボタンが大きく、タッチも軽いのがとにかくマル。パイプ椅子の前に置いて液晶みなが ら撮影するには高さもばっちりだし、これまでの一脚や二脚作戦よりもずっといい感じです(もっとも一番前じゃないと撮れないんですけどね)

ただ、こども達の「二重飛び」や「ハードル」の演技を披露してくれると、床の振動がすごくて画面が揺れ揺れでしたが、あとで撮影テープを再生してみると、手ブレ補正が多少なりとも吸収してた感じです

なおスチル撮影は、EOS20Dにシグマ50-150F2.8を嫁さんに渡しましたが、やっぱり無理せず感度は800にしてSSをもうちょい稼いでおけがよかったかな?


いっぽう、今週は市民ホールでのイベント
この日は電車で出かけ、終わってそのまま仕事にいくので、通勤カバンにジッツオとHV10を入れておでかけ。20Dをもつ余裕もなくスチルはGRデジタル。

市民ホールなので舞台照明もあり撮影環境は小学校の体育館よりよいんですが、ネックはオートの露出

舞台全体を入れて撮ろうとすると、白い服が白飛び気味になります

またフォーカス
CCD検出と測距センサーのダブルAFの、「スーパークイックAF」はとっても優秀とはいえ、スチルと違ってフォーカスあわせてからシャッターを切れるわ けじゃないビデオの場合は、コンティニュアル、サーボで常にフォーカスを追いかけるので舞台中央に被写体がいなくなると、中抜けなっちゃいます。

ビデオカメラにこそ、必要なのが顔認識だと思うんですけどね

なので、舞台撮影では小型HV10での露出もフォーカスもロックで撮りたい
昔、マニュアル撮影なんて考えずに撮ってた8ミリビデオ時代はオート任せだったので、緞帳(どんちょう)にフォーカスと露出が合った状態で、緞帳が上がると、じんわりフォーカスと露出が合ってたもんです

あとは、ホワイトバランスは電球にして、シャッタースピードはフリッカーもでないようなので1/60固定。

露出合わせは、ズームで被写体に寄って、ゲインと絞りをロックしてからマイナス補正

HV10の場合は、シャッター固定で撮ると、絞りとゲインが可変になるのはFX7と同様なんですが、テスト撮影時の状態の数値を覚えておくことはできないので、露出固定は被写体を捉えて、ロックしてから電源を切らずに待つしか手がありません

とりあえず、事前に露出と距離を測っておいたままスタンバイして、いざわが子の出番

あとでモニターしてみるとロックしていたのが、「F2.8の3dB」

撮り始めてそのまま俯瞰で何も触らず撮っとけばよかったんでしょうが、液晶モニターをみてるとフォーカスがあってない気がして、AFに戻そうと背面のAFロックボタンを押したつもりが・・・

露出固定のボタンと押し間違えて、いっきに画面が明るくなっちまいました
F2の3dB

HV10は、三脚に載せると縦型のズームボタンも背面ボタンもさらに操作がしづらくなります

LANCリモコンがないのもネックですが、せっかくの小型・高画質のHV10
三脚撮影用に、基本操作のできるワイヤードリモコンが付属してると鬼に金棒なのにね

いずれにしても、ビデオ用には、スリックのAF1100はなかなか重宝しますが、次回はもうひと工夫して雲台とパン棒を組み合わせたものにしてみたいもんです


追記:翌日、さらなる撮りやすい「ビデオ用小型三脚の組み合わせ」を試してみました

ジッツオ3段ラピッドの脚に水平出し用の自由雲台をかませて、その上に操作用に一本ハンドルタイプのベース

真ん中の自由雲台は、我が家で一番強力なベルボンをはさみ、水平と垂直を出してから、ハンドルを載せます

ベルボンPH-173

とりあえず携行時の重さは無視するとして、安定性と操作性はばっちりだし、パンをしても水平が取れます

・・が、ここまで重くなるのなら、さっさとリーベックをもってったほうが手早いか?

もう少し軽量な自由雲台があるといいかも
こんなの↓
G1177M


三脚もHV10ならジッツオじゃなくても、じいちゃん家からでてきた、スリックのアルミでもけっこういけそう

 


タグ:HDR-FX7 HV10 三脚
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luka

次はステディカムなんてどう?
by luka (2008-02-17 19:26) 

bebe

うーん。ステディカムよりも、「FIG-RIG」は,
一度どんなものかつかってみたいんですけどね
http://services.man frotto.com/figrig/
ただ移動撮影も船の上から撮るわけでなし・・そもそも、あんまり目立たずスマートに撮りたいってのがテーマなんですよね

こういうのとか
http://www.genkosha.co.jp/np/detail.do?goods_id=736

調べてみたら最近はこんな便利なものも
http://www.genkosha.co.jp/np/detail.do?goods_id=699
マンフロット専用じゃなさそうだし
by bebe (2008-02-17 20:51) 

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