HV10 レイノックス16:9半魚眼 [HDV(Canon)]
GRD+raynoxセミフィッシュに続いて、HV10セミフィッシュ
「HV10 powerd with raynox HD-3020pro」
GRDの4:3アスペクトと違い、16:9の43.6mmからのワイコン装着だと中央部はしっかりしているし、ケラレもないので室内での至近距離では半魚眼というより、広めのワイドコンバーターって感じで「ふつうに」つかえるし、ちょっとズームで寄っても、標準画角よりも広く撮れるのでなかなか実用的
とりあえず動画
撮影スルーをテレビに映しついでに、ひさしぶりにネコをかわいがってやりました
こんどはむすこ
ネコにとってはあんまり居心地はよくないようですが、おとなしくしてます
つづいて、セミフィッシュの写りと画角のイメージ動画
キャプチャー動画からのフルハイビジョン補完で画質チェック
ワイコン付 対角約15ミリ、水平20ミリ相当
オリジナルのテープ再生の動画でも、静止画でもよくわかりますが、枯れ木の枝の色収差が目立つものの、解像度は周辺もけっこう維持してる印象です
カタログ上 6倍ズームまでってなってましたが、10倍ズーム端でもとりあえずピントはきますが、このサイズでみても色収差は明白で、実用範囲はやはり公称の6倍までといったところでしょうか
テレ端静止画
電線-ズーム端
まあ、そもそもテレ側のズーム端までカバーするのはセミフィッシュにはつらいわけで、それなら5050のほうを選ぶべきでしょう
HV10への装着は、やはりGRデジタル用ワイコンのようなジャストな感じではなく、正直「でかい」けど、重さもさほどでもないこともあって、常用可能範囲
マンフロットのテーブルトップとあわせれば、木々を見上げるような風景撮影もバッチリでしょう
20Dのようなライブビューなしは当然としても、GRDのように液晶が動かないタイプよりも、ビデオのアングルが変えられる液晶は、地面において「あおり」で撮影するにはとってもやりやすい
欲をいえば、FX1やFX7のような本体上面のハンドルトリガーやSONY機のように液晶横にトリガーやズームがあるとうれしい
そのうち機会があったら、HV10とこのセミフィッシュとあわせて、FX7+ワイコンでは撮れない画を狙ってみたいもんです
ワイコンに関しては、このところとんと出番のないFX7専用の「バヨネット式ワイコン」
このワイコンは、業務用モデル用の 巨大なワイコンフードをつけると屋外でも、遮光効果が高くて安心してつかえますが、HV10に、このセミフィッシュだと、光源に向けたり、遮光にはかなり気を使いそうです
なお、ワイコンついでに、家に眠ってる37mm径のテレコンを試してみたんですが、さすがにアナログ8ミリビデオ時代の産物で、解像度、コントラストともお話になりませんでした(^^)
いちおう記念撮影したので掲載
HV10 テレ端
フルオート、436ミリ相当
テレ端のまま2つのテレコンをつけてみると・・・
SONYの公称1.5倍テレコン
公称2倍のテレコン
これで、2倍テレでまともに撮れたらFX7はいらなくなる・・・が結果はこのとおり
中央部あたりを拡大したので、いちおう比較。
左からテレコンなし、1.5倍テレコン、2倍テレコン
とてもじゃありませんが、使う気にはなりません
HD画質を謳う最近のテレコンもいちど試してみたいもんです
きょうは天気が悪いので今回は、ワイコン・テレコンテストでおしまい
オマケ
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この初代Xactiも出番がとんと少ないですが、やっぱり日常撮影なら、メモリー記録タイプのほうが便利でしょうね
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