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HV10 ゲインアップと補助ライト [HDV(Canon)]

HV10の暗所撮影の補助ライト機能

ケータイのライトといっしょです

ないよりはマシといった程度でゲインアップは抑えられるんですが、明るさよりも照射範囲の狭さが難点なので、ちょっとズームしてつかうとときに便利

ただ、そもそもHV10でテープ再生すると、撮影情報にゲインが表示されない

撮影中にゲインが分からないっていうのが、HV10をマニュアル撮影する際の最大の欠点だなあとは思っていたものの、まさか再生時にもみられないなんて・・・

もともとがムービーに関しては、完全なSONY党なので毎度引き合いに出しちゃいますが、キャノンはこのクラスのユーザーを軽視しすぎかも・・・?と少し幻滅

この点、SONYは、初代DV機のVX1000以来のデータコードには絞り・シャッターとゲインは再生時には表示されるし、撮影時においても露出ロックをすると表示されたり、FX7では撮影時に絞り・シャッター・ゲインを確認にながら撮影できるように進化しています

それでもHV10の撮影テープを、FX7で再生するとゲインが表示されるので記録そのものはテータコードトラックに入ってるようです


朝の闖入者「となりのベベ」

タマミの朝飯が食いたくて侵入してきたところをHV10で撮影


データコードで確認すると24dbまで上がってます(SONYカメラで再生してゲイン確認)
デジカメでいえばISO1600、3200相当ってところですかね

Digicエンジンでノイズ処理に定評のあるCanonといえどさすがに24dbってのはきつい

キャプチャー

確認するとゲインは18~24dbくらいまで上がっています

ピクセル等倍

まあ、こんなもんでしょう

なお、HV10が発売されたときに、カタログ値で最低照度5ルクスと謳ってたので「すごい!」と思ったものの、よくよくカタログみると、実はシャッター速 度1/30秒っていうインチキまがいの数値だったので、せこいメーカーってイメージがありましたが、HC7になってSONYも同じ5ルクス=1/30秒っ て表示に変えてきてます
カタログ値競争って、なんか嫌な世界ですね
ちゃんと10ルクスって書いてほしいもんです
ちなみにFX7は、1/60秒値で8ルクスと表記
http://www.sony.jp/products/Consumer/handycam/PRODUCTS/HDR-FX7/spec.html#02

最低3ルクス・1/60秒を誇った、30万画素時代3CCDのVX2000には戻るのは多画素時代のいまとなっては戻れないものか 


こんどはテーブルの下
あいかわらず、この「べべ」・・・警戒して近寄りません
補助ライトなし

補助ライトあり

ゲインはそれぞれ違いますが、ライトの照射範囲をうまく見極めてフレーミングするとライトの照射ムラもなく撮れますが、ネコの場合は、目の瞳孔も反射も違ってきますね

なおライトボタンは、液晶パネルの内側
早送りボタンと共用です


タグ:HV10
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