HV10+GRD用ワイコン [HDV(Canon)]
韓国から1週間明けての3連休。こどもも秋休みなので、軽井沢へ赴きました
今回のニューフェイスは、キヤノンのHDVカメラ、「HV10」。
http://www.canon-sales.co.jp/ivis/hv10/spec.html
こどもの運動会が韓国出張と重なってしまい、嫁さんがFX7は重過ぎるってことで、実家からHV10を調達しました。
なお、前回記事で実家で触ったのはブラックモデルでしたが、その後一度手放して、やっぱりダビング用に不便だっていうので再調達したシルバーモデルです
せっかくなので、FX7用に強化したミニ三脚+グリップ雲台と組み合わせて、さらに37mm径のGRデジタル用のワイコンを装着した、スペシャル仕様のHV10です
まず、GRワイコンをHV10に装着テスト
型名「GW-1」
GRデジタル専用ということで、アダプターのツメでGRへワイコン装着の有無の情報を送り、焦点距離をExifへ記録する機能のため、ネジ山が深いのが特徴
関連ブログ http://blog.so-net.ne.jp/bebe1998/2007-03-01
ネジ山が深いため、HV10に装着するとネジが最後まで入りきりませんが、実用上は難はありません
帰宅後、モニターで確認するも、とりあえずHV10の広角側ではぎりぎりケラれず、歪みも極小
画質、解像度も良好です
ただ、ズームすると焦点距離が範囲を超えるようで全域ではつかえない。最広角専用です。
塩沢湖での手こぎボート
http://www.karuizawataliesin.com/
さっそくワイコンの恩恵に預かることに
この日はGRデジタルと20DとHV10という装備。
気合いれるときは、デジカメ2台に、FX7が加わるわけなので、それよりもずっと軽装備ではありますが、首ストラップにGR、20Dはワンハンドストラップを肩がけ、IXY用の吊ひもをつけたHV10にグリップ三脚は、ミニメッセンジャーバッグのお世話になりつつお散歩です
20Dはとりあえずバッグにしまい、GRDとHV10で交互にワイコンをつけかえ撮影
GRデジタル
GRデジタル+ワイコン
はずしたワイコンをしまわなくていいので、HV10からワイコンはずしてGRへ付け替えるのが意外とスムースだったんですが、やっぱりつけたりはずしたりは面倒
ワイコンのテスト記事http://blog.so-net.ne.jp/bebe1998/2007-10-15
それにしてもHV10の43.6mmって画角は、せまい
FX1といっしょにつかっていたHC1の41mmもせまかったが、広角域の3ミリの差ってのは大きい
後継モデルHV20になっても同じだから、キヤノンも、もうちょっと実用性を考えてほしいもんですね
専用ワイコンも高いし・・・WD-H37C
なお、ミニ三脚をボートの縁で安定させての撮影
船の揺れはそのまんま画面ゆれになりますが、こいつはステディカムでもつかわないと押さえ込むのは無理ながら、船がとまってれば効果はそれなりにあります
ただ、ワイコン装着の有無に関わらず逆光や斜光にはめっぽう弱い
このあたりは、HC1やFX1、FX7のような角型フードがないときびしい
なお、ミニ三脚の便利なところは撮影時だけでなく、ちょいと床や地面に置いておくときも重宝すること
ちなみに、20D+30ミリの画角はこれくらい
ズームがつかえないので、寄りたいときはワイコンをはずさないといけないのが不便ではありますが、とりあえず広角に難のあるキヤノンのカメラも使いでがでてくることは確かです
このまま、ウチでつかうようならレイノックスあたりのワイコンでも調達したほうがいいかな?
次回は、C-PL編
この日は快晴
このとろこマルチ測光を利用した露出調整方法のおかげでPLにも頼らずいい感じの秋空が撮れました
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