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タムロンSP90マクロ~ツバメ [EOS 20D]

週末を利用して実家へ帰省してきました
母の入院お見舞いなので、おちおちカメラ遊びどころじゃあないんですが、それはそれ

この季節に帰省することは珍しく、朝習慣で5時過ぎに目覚めると、うぐいすが鳴いてるし、スズメやツバメがちょろちょろとそこらへんを飛んでいます

持参した、20Dと、このところすっかり写りが気に入っているタムロン90ミリマクロ(272E)で、鳥をおっかけてみました

さて、鳥をみつけてから,90ミリのマクロレンズで、数m上空のツバメをAFで追いかけようとしても、真上を通過するのをみつけてからじゃあ、相当に難しい(というかピントがあったら僥倖もの)

しばらくツバメの動きを観察してると、お隣の玄関の軒下に巣があるのか、一定の周期で飛んできてはすぐでていくことに気がつき、待ち伏せ作戦にでました

撮影は二階のベランダから

ところが、待ち人「ツバメ」は、あっというまに飛んできたと思ったら、パタパタとすぐに飛び出していきます

なので、20DをスポーツモードのAIサーボのまま、フォーカスをある程度あわせておいておき、「来た!」と思ったらひたすらシャッターを切るといういまひとつ芸もへったくれもない撮影です

それでも、連写したうちの何枚かは、画面内に収まり、ピントもあっていました

下の写真をピクセル等倍したもの


撮影オリジナルはこっち(so-netフォト連動)
F5.6 1/1250秒
2007_0602_092735(1)

 

秒間5コマ(0.2秒後)の次の写真(トリミング)

・・・ツバメ速し!

シャッター速度がちょい足りませんが、これが、200ミリや300ミリだとフレームに収まってないでしょうし、そもそも同じ画角でトリミングしてもこんだけ解像してくれないはず・・・

こんごもそうそう飛びモノを追っかけるということはないでしょうが、最近覚えつつあるレンズの機構でいえば、このレンズは「前群繰り出し方式」

無限遠域では鏡筒は一番短く、マクロ域では、にゅうっと伸びる方式なので空に向けてフォーカスが合わないと、いったんマクロ域まで延びてから戻りますから、大きくフォーカスをはずすとたいへんです

見事はずすとこのとおり↓

ある程度の距離があれば、無限遠付近から、感触のよいMFモードであわせる腕があればなんとかなるんでしょうが、これには修練が必要ですね

飛びモノ写真というのは初挑戦で、モノをいうのはやっぱりレンズとボディ双方のAF性能と、腕と勘なんでしょが、やっぱり超音波モーター仕様の中望遠で撮れるズームか単焦点が次のテーマになりそうです



電線に止まっているツバメくんをF2.8開放のワンショットAFしてピクセル等倍でトリミング

F2.8としては十分な解像度があります

90ミリのオリジナル画角だとこんな感じ
つばめ

トリミング
この距離なら、300ミリズームより、やっぱりよさそうな感じですね
F2.8 絞り優先 ISO200

JPEG撮影なのでフォトショ6でスズメの顔あたりだけにシャープネスをかけてみました
普段、AvやPモードでの、撮影時の現像パラメーターは、シャープネスは0にして、コントラスのみ+1で撮ってますがこういう写真は、シャープネスかけたほうがよさそうです


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コメント 2

どりさま

置きピンでの飛びもの撮影大成功ですね^^距離さえつかめば置きピンでノーファインダー撮法が楽しいですよ♪
by どりさま (2007-06-05 01:20) 

bebe

深度を深くしてMFで追いかけようとしたんですが、なかなかに難しいもんですね

タムロン90を軸に据えてのズームレンズの整理&見直しはどうしたものか?
やはりシグマ50-150が最有力です
by bebe (2007-06-05 23:01) 

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