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FX7 20倍ズーム [HDV(HDR-FX7)]

FX1の後継機としてユーザーからの要望が多かったらしいズーム倍率
もともと、ソニーってマーケティングしないで、ユーザーが思いつかないような提案をする企業イメージっていう風に思ってましたが最近はどうなんでしょうね?

個人的には、それでなくとも4:3のVGA解像度のDV時代よりも、望遠時のブレや水平が気になるHDVカメラなので、望遠域の必要性はまったく感じてなかったこともあって、FX7の748mmは、さして魅力は感じていませんでした

・・・が、そうはいっても実際につかってみるとやはり20倍の落差の大きさは、「新型」としてのアピールポイントは大きいです

カタログ値で35mm換算の16:9のSonyHDVカメラを比較すると

FX1 32.5~390mm(12×)
HC1 41~480mm(11.7×)
HC3 41.3~485mm(11.7×)
FX7 37.4~748mm(20×)

はじめてFX1の映像をみたときは、1080iの画質だけじゃなくて、32.5mmの16:9の広大な迫力に、BSデジタルの映像をはじめてみたときと同様に、家庭用カムコーダーの新時代を感じたものです

FX7は、この広角の迫力を捨て(ワイコンというユーザーの選択肢にゆだね)、20倍を投入していきました。これまた新時代の提案なんでしょうね

ご参考までに、とりあえず手持ちで橋の欄干に固定してズーミング撮影した映像

784mmっていうと、スチルの世界では、相当に大変だし、仮に2倍を超えるのテレコンつかってもワイド側は全域つかえるわけではなく、世の人たちは「遠くを撮りたい」っていう要望でテレコンを買ったりするんでしょうが、野鳥などのネイチャー派以外はめったにつかわないってのが多いんだと思います


私もFX1の時は、ほとんどテレ端をつかうことなく、f値の明るい範囲で手ぶれがめだない用に、ショルダーブレースと一脚などいろいろ試したもんですが、それでも常用するのは、せいぜい200mm程度
ようはHDVの解像度を大画面テレビを想定してみるならあえてズームで寄る必要がないと感じていました

 

・・・が、画角度はともかく、20倍の落差は、ズーミングの過程も録画できるビデオの場合は、スチルよりもいろいろ楽しめる可能性がありそうです

ただ、その分、手ぶれ、三脚ぶれについては、これまで以上に気を使うことも確かで、FX1の重さから開放されたものの、20倍を生かすためには、また別の装備を考えないといけないような気になっています

さしあたって、ワイコンは調達して広角側を30mm以下にしてFX1以上のワイド感がだせるようにすることと、一脚だけじゃなくて、気軽るに持ち運べるミニ三脚などの調達を考えています

もひとつFX7の機能のデジタルエクステンダー
ようするに、全域で1.5倍にデジタルズームをかける機能です

最広角 37mm

最望遠 780mm

さらに1.5倍 エクステンダー


光学ズームの端でシームレスに切り替わるわけではないので、ズーム中のエクステンダーを入れたり切ったりすると違和感があるので切り替えはつかえないのが難ですかね

実際の映像だとこんな感じです

ハイビジョン対応のモニターでみると 解像度は確かに落ちてるのが判りますが、どうしても寄りたいときなんかには役に立つこともあるのかもしれませんね
タグ:HDR-FX7 eyeVio
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